橋本治とナンシー関のいない世界で

「上野駅から夜汽車に乗って」改題
とうとう橋本治までなくなってしまった。
平成終わりの年にさらに改題してリスタート。

第3回火鉢カフェを開催します。福島の炭を使います。

2011-04-02 13:40:28 | 東日本大震災

 

ちょっとお休みしていた火鉢クラブの活動、再開します!

 

桜の散り始める頃に、火鉢カフェを開催することにしました

 

 ~花冷えの4月、電気がないなら炭を使おう~

サブテーマ:福島の炭を使う、宮城の酒を呑む 



 

日時:2011年4月9日(土)午前11時~午後7時

  

       ○場所:根津藍染め長屋 澤田さん宅

              *地図・アクセスはこちら

        ○料金:500円

         *火鉢で焙じるほうじ茶、お酒試飲などは料金に含まれます

      

1)お茶をいれる水は、桐の産地・福島県大沼郡三島町の桐炭を加工した濾過炭「会津キリタン」で濾過した水を使用します。

*この濾過炭はまだ未発売です。発売前の事前のご紹介になります。

 カフェでは資料を配布します。発売時期や予約等の情報は、被災地の事情もあり

 まだ確定していませんが、今年秋には発売予定。

 カフェ当日にはもう少し情報をお伝え出来ると思います。


2)被災した宮城県の酒蔵「墨迺江酒蔵」の燗酒「燗たのし」を試飲用にご用意しました。

 

*墨迺江酒蔵は、石巻の酒蔵で、津波で蔵が冠水し大きな被害を出しました。しかし人的被害は無く、現在すでに来期の酒に向けて始動されているようです。よろしければ被災酒蔵への募金をお願いします。宮城県の被災酒蔵義援金窓口に寄付致します。

http://bit.ly/fjGvcW(←宮城蔵元救済義援金お願いページ)

 

参考)復興への決意を語る墨迺江酒蔵の記事(河北新報)

 

 

 

3)愛媛県内子町小田産の原木椎茸販売もあります

 


<福島の炭を使って被災地を応援>

震災で大きな被害を受けた福島県。山村部は炭の産地です。

今回は福島県の炭を使う事で、気持ちだけでも被災地を応援したいと思います。

気持ちだけではなく寄付も受け付けます。

集まった寄付金は、今回火鉢カフェで紹介する「会津キリタン」を開発した福島県三島町に送りたいと思います。

 三島町自体は大きな被害はなかったようですが、そのため、

現在、いわき市をはじめとした19自治体から被災者を受け入れ支援を行っています。その支援活動の費用にあててもらいたいと思います。


<被災地に木炭とコンロが届けられました>

また、今回の震災では、被災地への支援物資として木炭とコンロが届けられました。阪神大震災の時は行政に裸火は危ないと断られたそうですが、炭への理解が生まれたのでしょうか。

当日、浅草の斎藤炭店さんが、被災地への木炭の配布に関する資料をお持ち下さいます。みなさんに見ていただけるように準備しておきますので、興味のある方は是非おいで下さい。


火鉢カフェ開催場所アクセス(←ここをクリック)



未曾有の大災害で、現在のエネルギー基盤の脆弱さが露になりました。

人間にとって、火は恐ろしいものである一方で、いかに大切なものであるかも実感します。しかし、いまや、その「火」を扱えない人が多くなってしまっています。災害に備えるというわけではありませんが、炭火を扱う事で、火を直接扱う方法も学んでおいても良いのではないでしょうか。


今回の火鉢カフェは、

1)火の扱いを知る

2)福島県の炭を使う事で支援する

をテーマにしながらも、

花見の帰りにのんびりと、ほんだらほだらだくつろぎながら

炭火を楽しんでいただきたいと思います。


お誘い合わせの上、おいで下さい。