橋本治とナンシー関のいない世界で

「上野駅から夜汽車に乗って」改題
とうとう橋本治までなくなってしまった。
平成終わりの年にさらに改題してリスタート。

薬味の運命

2010-08-31 21:01:34 | 日々のつぶやき
民主党代表選、小沢一郎出馬!楽しみである。
明日の午前中、菅直人、小沢一郎共同会見が行われ、そこで政策については語ると言ってたので、代表選についてはまた明日書くことにしようと思う。
それに、今日は、ツイッターで小沢一郎会見の実況をやり、さらに代表選への意見をつぶやいた。この後、ツイッターの一日のまとめがこのブログ上にアップされると思うので、代表選については、そちらを見てください。私の、現在の代表選への思いがつぶやかれております。

というわけで、ここでは、ふと思ったどーでもいいことを書きます。
まず、この写真を見てください。


うどん食べた後のつゆが残った丼です。
別に何の変哲も無い丼なんですけど、ネギが残ってますよねえ。
これ、皆さんはどうしてますか?

薬味って、麺に絡んできた分だけしか胃袋に治まりませんよね。
こうして残される事が自明のごとくに、ネギは刻まれ、ショウガはすられる。
他の野菜は、全部食べなさいってお母さんに注意されるのに、薬味を全部食べろとは誰も言わない。
そんなこといったら、つゆだって同じなんですが、例えばラーメンスープや麺つゆは、塩分が多いから全部飲むと身体に悪いよといういい訳も成り立ちます。でも、薬味は概して身体にいいものが多いから、全部食べた方がいいんです。なのに、こうして必ず残ってしまう。
そりゃあもちろん、小さく刻むから、麺に絡まない分も出てきます。お箸で一つずつつまむというのも野暮。
でも、いつも気になるんですよねえ。
食べ終わりに近づいて麺が少なくなってきたら、なるべく薬味が麺の上に乗っかるように、麺を引っ掛けたお箸をつゆの中くぐらせてネギを必死で乗っけたり、周りの人に、そういう事やってるのがバレないように、箸を動かしてます。まあ、別にばれてもいいんですけどね。
でも、やっぱりそれで全部は掬えない。いや、もう「救えない」という気持ちが入ってます。

で、普通は適当なところでやめてしまうのですが、今日はなぜか全部救いたくなってしまいました。
こんな暑くて皆死にそうなのに、薬味まで死なすのは忍びない・・・。

当然、麺の上に乗せる技だけでは無理で、上の写真のように麺が無くなってからも、お箸の先に引っ掛けました。
まるで、投げ輪です。引っ掛けるだけならいいんだけど、口に持ってく時が恥ずかしい。
1個、2個ならいいんです。でも、3個目、4個目となると、あの人箸舐めて、何やってんだろうと周囲の人にいぶかられるのではないだろうかと気がきではありません。でも、残りが3つ4つになると、もう、ネギの一粒がネギ男やネギ子に見えてきて、彼らが流しに流されるところを想像するといても立ってもいられなく、救出作業を続けてしまうのです。

これが、かけうどんならあったかいつゆを飲み干す手もあるのですが、残念ながら、これは冷やしのぶっかけで、冷たいつゆを飲み干すのは辛い。そんなわけで、箸で一つ一つ救出した次第。

そして、こちら。


ネギ男とネギ子は無事救出されました。
私の体内で栄養分になってくれたことと思います。

これと同様に、そうめんのときつゆの中に沈んだおろし生姜を、最後についつい箸先で救ってしまうのはやはりお行儀が悪いんでしょうか。それともいさぎが悪いのか。
天つゆに入れた大根おろしも、どうしても流す分が出てきてしまいますが、これって解決法はないんですかね。

世の中には解決法がないものもあるのかなあと思わせられる卑近な一例でありました。

あ、そういえば、つゆの中に七味が残ってた、彼らは救出しなくて・・・。
もういいか・・・。
あまりに暑くて、脳が弱ってきましたので、この辺で。

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