橋本治とナンシー関のいない世界で

「上野駅から夜汽車に乗って」改題
とうとう橋本治までなくなってしまった。
平成終わりの年にさらに改題してリスタート。

リーダーとファッション その2~こんどは鳩山さんが白ずくめin軽井沢研修会with小沢一郎

2010-08-21 11:03:31 | 国内情勢

もう、おとといの話になってしまいましたが、19日軽井沢で鳩山さんの研修会が開かれました。(これは20日の東京新聞)

先日、菅さんの白々ルックを批判したと思ったら、今度はこの方が白々ルック。

(写真詳細はこのリンク記事でご確認ください)
軽井沢での鳩山研修会 鳩山由紀夫&小沢一郎
(リンクの写真では今ひとつよくわからない部分もあります。ニュース映像ならよくわかります。各局のサイトでご確認を。テレビのニュース映像は1週間で削除されるのでリンクはりません)

いつもの事ながら、誰の趣味か分からない派手なシャツ。
よく見ると前身ごろに金の刺繍みたいな模様が・・・。
お金持ちなのになぜこうなるの・・・(汗)。
でも、その金の刺繍に、品が良いとか悪いとかそんなところに頓着しない鳩山さんの凄さを感じたりもします。
ホント真っ白って難しいです。

一方の小沢さんは、政治家ルック。
この鳩山さんの強烈な白ずくめの前にあっては、この装束がかえって涼しげに見えます。
みんなが、避暑地向けにと、ノーネクタイでボタンを開けてたり、綿や麻の白いジャケットでやってくる中、いつもの格好を貫くのは、別にファッションに興味が無いからでしょう。
でも、集まってきた人の中で一番涼しげに見えたのは、なぜかこの小沢さんでした。
他人の事なんかどこ吹く風で我が道を行ってるからかなあ。
きちんとボタン止めてるほうが涼しげに見える。でも、これで冷房ガンガンにするんだったら意味無しですけどね。

再び鳩山さんのファッション。
同じ白々、センスいまいちでも、変に周囲を気にする色気が見え隠れする菅さんよりは、この鳩山さんの頓着のなさの方がやや好感がもてる感じがします。

頓着のない鳩山さん、ファッションに興味無しでわが道を行く小沢さん。
今みたいな混迷する時代には、周囲の声に惑わされないこんな2人、いいコンビじゃないかと思います。

しかし、この2人のわが道を行く頓着の無いスタイルだけでは、庶民の感情おいてきぼりな感も否めません。やっぱり誰しもいやらしい欲も色気もありますから。そこで、やはり、庶民オヤジがちょっと色気出しました的ファッションの菅さんも仲間に入れて、それでやっとバランスが取れるんじゃないでしょうかね。
菅vs小沢対決だの、政界再編だの、喧嘩を煽る声ばかりが聞こえてきますが、彼らのファッション見ていると、3人仲良くしなよって感じですわ。

でも、3人でバランスは取れるとはいえ、レベル低すぎなので、願わくは、本気でセンスのいいブレーンを囲い込む事をおすすめします。古くさいセンスで政策を語る人間の話にばかり耳を傾けていては、この危機は乗り切れませぬぞ。
かといって、チョイ悪センスの人たち(このチョイ悪については、リーダーとファッション その1を参照)が新しいとも思いませんので、仲良くする相手については十分熟慮くださいまし。

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