英語圏では Magic Word と呼ばれている言葉があります。
直訳すれば『魔法のことば』。 何だかわかりますか?
いくつかありますが 今日は2つ please と Thank you を紹介します。
英語圏では 小さな子供のうちから このMagic Wordを 徹底して
しつけられるみたいです。
学生時代に参加したホームステイでも ステイ先に可愛い5歳の坊やがいて
何度かその場面を目撃したことがあります。
たとえば 子供がお母さんにおやつをねだるとき、、、
"I want some ice cream."(アイスが欲しい~) だけでは アイスはあたりません。
かならず"What's the magic word?"(魔法のことば なんだっけ?) と親は諭し
"I want some ice cream, please." と言い直しをさせます。
お店屋さんでもそうです。店員さんに欲しいものを伝えるときには最後に必ず
please をつけます。
" Chocolate, please" "Coffee, please" 等々。
自分が何か人にしてほしいとき、自分の要求をかなえてほしいときには
必ず please をつけます。
そして 何かしてもらったときには これは日本でも同じですが 「ありがとう・Thank you」を言いますよね。
小さい頃の躾は 当然 大人になっても大切なマナーとして身についてます。
ぜひ、みなさんも何かお願いする機会があれば、このMagic Wordを忘れないでくださいね。。。
余談ですが、わたしがホームステイをしたのは20歳ごろ。
そんな私に対しても 車に乗るとき、どこかへ出かけるとき、折に触れて
ホストマザーは わずか5歳の息子に「あなたがちゃんとエスコートしてあげるのよ。」と
言い聞かせていました。
レディーファーストも 海外では小さなころから躾られてるんですね。。。