僕が生まれ育ったところは東京の下町、今でこそスカイツリーだなんだで
ちょっぴり注目されていますが、僕の青春時代はさながら岸和田少年愚連隊でした。
もちろん、真面目な人たちもいましたし 賢い人たちもいましたが、当時の僕たちは
意味もなく不良に憧れ、勉強など全くする気はなく高校進学さえ気乗りしなかったのを
覚えています。
僕が住んでいたのは、当時圧倒的に住宅の供給量が足りなかった都内において各所に
大量に建設された団地群の一角でした。
5階建ての団地が約50棟以上あったと記憶しています。
そこに住んでいる人たちはほぼ親世代も同世代で、子供もうじゃうじゃおりました。
全く同じ間取りの団地なのに、仲間の家に泊まりにいったり、家に風呂があるのに10人
以上連れ立って銭湯にいったり、銭湯の帰りに真っ暗の中野球をやって家でまた風呂に入ったり
と沢山のやんちゃをして、親だけでなく地域の人たちに育ててもらいました。
母親や婆さんには「うるせークソババア」なんて言葉を小学生から吐き、大切にしてくれる人たちに
これ以上ない悪態をつき、心配をかけて大きくなった私は気がつけば44歳のおっさんになってました。
「三つ子の魂百までも」とはよくいったもので本質的には今も変わってないです。
外面は良いけど身内には冷たい。そんな人間です。
はい。そんな人間です。
変わりたいとは思っております。傷つけた人たちにも本当に申し訳なく思っております。
しかしながら、一番の被害者のお袋と婆さんはお空に昇ってしまいました。
はて、どうしたものか。
粗野な性格を少しでも変える努力をいたします。
少しの配慮ができる人間になれるよう努力をいたします。
そして、自らのフィールドで全てにおいて一番を目指します。
本来的には、そのことと近しい人への対応は別の話なんですけど過ぎた時は巻き戻せないし、全てに
一流を目指すことで人としても成長していくことが遠回りのようで一番の近道で解決策かな なんて
都合よく考えています。
梅雨らしい一週間です。
が、雨降りすぎです。
大雨洪水警報、、、。
温室効果ガスと地球温暖化の因果関係は解明されておりません(そもそも
この点が各国が温室効果ガス排出目標についてネガティブになる要因の一つでも
あります)が、明らかにガキの頃と気象状況は変わってますね。
(データに基づくものではなく主観です)
梅雨があるから夏が一層待ちきれないし、夏の暑さが秋をさらに彩るのでしょうけど
それにしても。。。
僕は傘を一つを持っていないので、雨ばかりだと困るんですよね~。
私は直情型の人間です。
そして、意思決定は即断即決です。
ときとして、その意思決定は間違っていることもあります。
何事も100%はあり得ないので、そういうことは直ぐに忘れて(忘れられる)
即断即決を続けます。
社長の仕事は「意思決定」に集約されるといっても過言ではありません。
その社長の意思決定の「モノサシ」が時と場合によって長さが異なると部下は
右往左往することになります。
私の場合、直情型の体育会丸出しの単純男ですから部下としては与し易いはずです。
私のサラリーマン経験は4年しかありませんが、お勤めされている方にアドバイスを
いたします。
部下は上司を選ぶことはできないので、上司の特性(個性、価値観)を踏まえて対応する
しかありません。俺のが、あいつ(上司)より出来る!といって会社を飛び出した人間を
多く見てきましたが、その転職が成功する確率はおそらく1割台です。
何が言いたいかというと、
「目の前のことをやり込まずに、他責によってポジションを変えても上手くいかない」
ということです。
これは仕事もスポーツも一緒です。
もしかしたら、家庭でもそうなのかもしれません。(そこは専門外なので言及は控えます)
矢印(ベクトル)は常に自分に向けなければいけません。
偉そうにすみません。
人にはそれぞれ別の価値観がある。
そんなことはわかりきっている。
が、人はお金や財産や人脈といったことに価値観を見出しがちである。
そういう私もその一人だ。
だけれども、お金や財産や人が羨むような人脈を持っているからといって
幸せかといったら、必ずしもそうではない。
正しくは、もしそのようなことを手に入れたとしてもその時にはまた別の
悩みがあるだろうし、自分が世界一幸せなどとは思えていないはずである。
あくまで私の価値観ですけど。
「幸せの追求」
親にも家族にも子供達にも散々迷惑をかけている私。
自分一人が幸せになろうなどとは毛頭考えてはいない。
綺麗事と言われればそれまでだが、私利私欲を捨て身を粉にして自らの責任を
果たすことで、次の世代に少しでも良いものを残したいと願っている。
よくよく他人から破天荒な生き方だね、といわれる。
そこで「破天荒」をググってみた。
暴れん坊、悪ガキみたいな感じで捉えていたが、
正しくは
今までだれもしたことのないことをすること(さま)。未曽有(みぞう)。前代未聞。
「―の大事業」「―な冒険譚」「―な試み」
とのことである。
悪くない。
益々、破天荒でいこうと思う。
忘年会シーズンも峠を越えた。
先日居酒屋で隣り合わせたカップルの会話。
「初詣どこいこうか」
「うーん、八幡様かお不動さんかなー」
「二人で行けるならどこでもいいけど・・・」
素晴らしい!
美しい関係性である。
ですが、私は心の中で
「さむっ!」
と叫んでいました。
本当に私はダメな人間です。申し訳ありません。
自分の命に代えてでも守るものがある。
例え負け戦とわかっていても孤軍奮闘獅子奮迅の戦いをする。
義理は決して欠かさない。
まだまだだな。人生は懸けていても命は懸けてないな。
贔屓目に考えても、まだ3合目ぐらい。
だから気迫が足らないんだな。くそっ。