バイオマスという言葉をお聞きになったことがある方いらっしゃいますか。
最近はテレビなどでも頻繁に取り上げられており、一度ぐらいはお聞きになったことがある方が多いんじゃないのでしょうか。
バイオマスとは
「生態学で、特定の時点においてある空間に存在する生物の量を、物質の量として表現したものである。」
とあります。
私にも理解できません。正直言って。
一方で国が定めたバイオマス・ニッポン総合戦略では
「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」
をバイオマスと定義しています。
では国が定義するバイオマスとは具体的にどんなものがあるのか???
例えば
・木材
・食べ残しなどの食品廃棄物
・家畜の糞尿
・廃棄される紙
などなど
他にもたくさんあるのですが、代表的なのものだとこんな感じでしょうか。
要するにこれらのバイオマスを燃料として使用して発電なりする分には、地球が温暖化しないという理屈です。(少し飛躍してますが、細かな説明は追々ということで)
どうして?と思う方もいるでしょう。だって木を燃やしても温室効果ガスである二酸化炭素が発生しますからね。
これには「カーボンニュートラル」という考え方が適用されるのです。
次回は「カーボンニュートラル」について書きたいと思います。多分。