八(はち)に拘るエコグリーン石井光暢のブログ

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日本代表に関する考察

2015年07月08日 | American football

日本代表についての考察。


ここでいう日本代表とはサッカーの「サムライブルー」でもなく、今をときめく「なでしこ」

のことでもありません。

アメリカンフットボールの日本代表のことです。



ご存知でない方が多いことでしょうが、今月アメリカンフットボールのW杯

が開催される。

アメフト?W杯?

一般の方には?が沢山のことだろう。

アメフト=アメリカのスポーツで、アメリカ以外で普及している地域を想像

することは一般の方には難しいのではないでしょうか。


しかしながら、日本を始めヨーロッパ・オーストラリアなどに普及しており、なんと

日本は第1回、第2回の世界チャンピオンでもあります。

ただし、第1回・第2回の大会にはアメリカは出場しておりませんでした、、、、。

そして、第三回W杯はなんと日本で開催されています。私の記憶が確かなら2007年

だったような。そして第三回大会には遂にアメリカも出場してきました。

そして迎えたW杯決勝戦。

なんと対戦カードは日本vsアメリカ。

結果は手に汗握る大接戦の末、アメリカのサヨナラFGでアメフト宗主国としての意地を

見せつけた大会となりました。








そんなことがあったんです。はい。

地元開催、決勝進出、対戦相手はアメリカ。これだけのファクトがありながら、残念ながら

メディアに露出することは一切ありませんでした。

だから何?って話ですけど、コストをかけてW杯を開催し参加している以上、コストに対する

ベネフィットを考えなければなりません。

そうしないと、いつまでたっても学校の運動会の延長線上です。


批判を展開したいわけではありません。私の愛するフットボール界発展のため代表活動について提言させて頂きます。

1、国内リーグの隆盛化なくして代表の活動だけ継続していくことは更なる内輪感を外部に与えることになる

2、シニア代表はアメリカがNFL選手を送り込まない以上、真の世界一を決める場になり得ないので、先ずはU19やU23
      などのジュニア、ユース世代の強化に集中しその世代のアメリカに勝ってアメリカを本気にさせる

3、シニアの代表活動を続けるならば代表監督、コーチはアメリカ人を招聘する。または代表専任とする
 ①現政権の批判ではありません。理想論であり、選考された現政権の方たちは素晴らしい方たちです
 ②本気でアメリカに勝とうとするなら継続的な活動と日本代表としてのフィロソフィーや戦術の確立が必要である
 ③よって専任である必要が有る
  1)専任でない場合、代表コーチは自チームの選手を登用するのは当然のこととなる
  2)自身のフィロソフィーをインストールする時間が不要になるため
  3)選手の本当の実力も熟知いているし、、、、
         ⇩
   しかし、、それで本当に強い代表を作れるか!! 

強くなってもらいたいしアメリカを倒してもらいたいですけど、的確な現状分析なくして成長のための施策は打てません。


まあ、今後の課題は課題として今回のW杯、日本代表が大活躍して、なんちゃってアメリカをコテンパンに叩きのめすこと

切に願っております。


頑張れNIPPON !!