僕の心は狭い。ある領域ではとてつもなく広いが、ある領域では突然信じられないぐらい狭くなる。
それは飲食店である。
「いらっしゃいませ」を言わない従業員→100%アウト
返事をしない従業員→70%アウト
オーダー覚えられないくせに伝票を書かない奴→100%アウト
お店の名前は伏せることにするが、年末の忘年会で全てを兼ね備えた従業員が勤めているイタリアンに出くわした。
いらっしゃいませも言わずにおしぼりを配り、「お飲み物のご注文は?」ときた。
カチーン。。。
我慢、我慢。。
オーダーを取りまとめて、私から「彼」にオーダー。
「生ビール6個と烏龍茶2個にハイボール1個でお願いします。」
返事もせずメモも取らずに私の前から消える「彼」。
30秒後に戻ってきて、「生ビール何個でしたっけ?」
カチーン。。。
「6個です」
またもや返事もせずに立ち去る「奴」。
その30秒後、三たび舞い戻る。「ソフトドリンクはオレンジジュースでしたよね?」
そんなもん頼んでねーよ!と怒鳴りたい気持ちを抑え、小さな声で、かつ、心からの怒りを込めて「烏龍茶です」と伝えた。
2分ぐらいすると、飲み物が運ばれてきた。
でも一つ足りない。
なんと、私のハイボールが!
気がついたときには店中に響き渡るような声で、「俺のハイボールーーー!」と叫んでいました。
すみません、私は心の狭い男です。