八(はち)に拘るエコグリーン石井光暢のブログ

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原爆ドーム

2018年04月19日 | To heaven
原爆ドームに行くたびに考えることがある。

今でこそ平和の象徴となっているが、原爆投下当時の人達にとっては平和の象徴どころか絶望の象徴だったのではないかと。

戦後の広島では、戦争の悲惨さを後世に伝えるために保存すべきという人達と、凄惨な過去を忘れたい人達の間で原爆ドームの保存に対して意見が対立していたそうである。

当然だ。

自分が当事者だったならば、一日も早く壊してくれと懇願していただろう。

だけれども、広島の人達は平和の象徴として原爆ドームを保存することを選択した。本当に心に沁みるし、頭が下がるし自分の矮小さを感じてしまう。色んな感情を押し殺し、自分の感情に折り合いをつけて決断したのだと思うと何故だか涙が溢れてくる。

尊敬する経営者の方が仰っていたことが被る。

「人間の人生最大の使命は、次の世代を育てることにある」

広島の被爆者の方々へ
あなた達の心の痛みと心からの平和への祈りは私たちに確実に届いています。