先ずは3年前の東日本大震災に被災された皆様、また未だ避難生活を
強いられている皆様に心からのお見舞いを申し上げます。
人間は忘却の生き物である。
しかし、311のことは決して忘れてはいけない。
何故か。
被害が甚大だったからとか、1000年に1度の災害だったからとか、そんな
理由ではない。
311が教えてくれたこと。それは人生の中で死というものがいつでも隣り合わせ
ですぐ近くにあるということである。
3年前の「あの時」都心にいる方の中でも「死」というものを身近に感じた方も
多いことだろう。少なくとも私は強烈に感じ恐怖した。
そして、311から約1か月間は夜の繁華街は閑散とし通常の経済活動に戻るまで
に半年以上かかったように記憶している。
日本で暮らしていると「死」は非日常である。少なくても311以前はそうであった。
だが、世界を見渡せば紛争地帯は数多くあるし、飢餓や疫病の蔓延で死に直面して
いる人は何千万人といる。我々日本人は今までそのことに目を背けてきた。
知っていても知らないふりをしていた。
キレイごとを並べる気はない。これからはボランティア活動や寄付や募金といった活動
をやるべきだ!とも主張する気もない。(既にやられている方には心から敬意を表します)
結局何が主張したいかというと、
【人生とは常に死が隣り合わせであるからこそ「今」に妥協することなく生きなければいけない】
一人一人がそのような思いで生き日本を真に復興させることが、亡くなった方々またはご遺族
の方々への供養になると私は信じている。
ご遺族の方々の悲しみが少しでも和らぐように、そしてお亡くなりになられた方のご冥福を心より
祈念します。
合掌
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