埼玉では5月のさわやかなお天気が続いていますが、沖縄地方は梅雨入りしたそうです。そうなると、傘の出番ですね。
ところで・・・みなさんの家には、傘は何本ありますか?
「大切な時に使う傘」、「普段よく使う傘」、「壊れているけどもったいなくて捨てられずにいる傘」・・・わが家にも、(何本も!)もったいなくて捨てられずにいる傘があります。
今日はそんな(もったいなくて捨てられない)「傘」のリメイクです。親子で作れば、家庭科になりますね。(家庭科)
ついでに、日本ではどのくらいの傘が捨てられているのか調べてみましょう(4年生社会「住みよいくらしをつくる ごみのしょりと利用」)。
日本洋傘振興協議会のホームページを見ると、「洋傘の国内年間消費量は、推計で1億2~3千万本程度」と書かれてあります。日本の人口とほぼ同じ数!1年間で1人1本消費していることになりますずっと昔になりますが、川口市の朝日環境センター・リサイクルプラザで捨てられた傘の山を見て、その多さにびっくりしたことがあります
今は使い捨ての傘も多くなりましたが、出来れば1本の傘をたいせつに使って、どうしても使えなくなったらリメイクしてあげたら、傘もどんなによろこぶことでしょう。
過去のブログ「環境講座メニュー表作成中」でご紹介した、環境講座講師/牧野真知子さんからお送りいただいた写真です。
<傘からマイバックづくり>
傘から取り外した布地から・・・
マイバックの”袋”の部分を縫います。
”持ち手”の部分を付けて出来上がりです。
もう一つの傘からも・・・
持ち手部分を点ければ、マイバックの出来上がり!
傘の生地は、軽くて丈夫ですし、雨にも強いのでとても便利ですので、皆さんも作ってみませんか?
町会やサークルなど何人かの集まりで教えて欲しい!というご依頼がありましたら、「環境講座」の講師派遣を利用することができます(無料です)。
現在は緊急事態宣言中のため、環境講座の講師派遣は中止になっていますが、落ち着いて再開しましたらぜひご利用ください。お待ちしています。(浅羽)