ほう葉巻き

木曽の名物【ほう葉巻き】。
月遅れの端午の節句に木曽の家庭で昔から作られてきたお菓子です。
何年前だったか、お土産にいただいてから、毎年買いに行くのが恒例となりました。
ごくごく素朴なお味なのですが、季節感を味わうためなのでしょうかね、何故だか
行かなくちゃ!!って気になるから不思議です。



ほう葉巻きは、葉を１枚１枚切り離さずに房のまま作るのが特徴なのだそうです。
お餅を包んでいる葉を開くと、さわやかなほうの香りが広がります。

諏訪地方では、ほう葉巻きは作らないので、この存在を知ったのは社会人になってから。
信州ってホント広いから、地方によって様々な個性ある名物があるんです。
飯田・伊那地方の赤飯まんじゅうも然り。
まんじゅうの中身がお赤飯！？ってびっくりしました。
でもこれが美味しいんだなぁ～。
まだまだ知らない名物が潜んでいそうな信州。
名物探検隊は日々アンテナをはって珍しい地方名物を探します！！

さて、この日はせっかく木曽まで出かけたというのにデジカメも携帯電話も忘れて
しまった私。あーあ。
同行した母の携帯で中山道の木曽福島宿と興禅寺を撮ったので、載せておきます。


木曽福島宿。　ランチはビストロ松島亭でいただきました。


みごとなお庭で有名な興禅寺。

木曽の雰囲気に浸った１日でした。