私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。







さて、今週末を迎えて、まさにテストも終えて、
全て開放された方が多くなってきたと思います。


何度か書いてきておりますが、本当にお疲れ様です。


学生時代なんて大した苦労も苦しみもないだろうと、
厳しい意見を言われる大人の方もおりますが、
私は、どんな年齢・年代の方だろうと、
1年という時間の中で、学生でいえば、テストや宿題、
大人でいえば、仕事や家庭、プライベートでの人間関係など、
多くの課題や問題を抱えてきて、それらを乗り切って、
この年末を迎えるのですから、どんな年代、年齢、職業の方だろうと、
“お疲れ”だと思います。


上記のお疲れは、個人個人によって、疲れ度合いが異なるとは思いますが、
疲れたということ、そして、課題・問題をのりきって、
今この状況にあるということ、それら度合いは関係なく、
改めて、「お疲れ様でした」を言わさせて頂きます。


学生に限らず、本当に、この一年、「お疲れ様でした」。


親御さんも、子供のテストの点数、成績で、進級・進学のことでやきもきしたり、
学生は学生で、親御さんや大人に言えないような悩みや気苦労、
いろいろあったと思います。


ですが、そういった思い・想い含めて、
今年一年が、残り2週間ほどで終わります。


私個人の話となりますが、時間というものに、
非常に感慨深いものを感じます。


時間はどんな人にも平等に公平に与えられているものと感じる反面、
だからこそ残酷な一面をもっていると感じる時があります。


一年早く生まれた先人は、一年つまり365日、8760時間、52万5600分、
3153万6000秒、この時間は埋めることのできない差としてあり、
そして、同じ年に生まれた人でも、同じ1時間、1日、1年でも、
人によって、才能によっても、埋めることのできない差ができることがあります。


同じ時間を生きているにも関わらず、なぜか差ができてしまう。


おそらく、時間の使い方が下手なのだろうと思うのではありますが、
では時間を効率良く、効果的に使って生きていれば、
うまくいくのかとなるとそうでもないことに気付きます。


そういう意味でも時間というのはなかなか難しいものです。


皆さんにとっての“時間”はいかがでしょうか?


塾におります、ある講師の方は、時間=努力や頑張りを証明するものとして、
考えている方がおります。


その方曰く、努力や頑張りは概念や言葉ではなく、具体的な
可視(目で見ることの)できる数字を示せということなのですが、
そうなった時、一番に思いつくのは“時間”だということです。
(正確には、(勉強など)面倒ごとにおいて時間稼ぎをする方がいるので、
 時間+成果で努力や頑張りを証明するということですが)


これもまた極端ではありますが、“時間”に対する考えとして、
一つの例なのかもしれません。


聞きかじりの話ですが、国立大学への合格者を何人も出した、とある学校の国語の先生は、
「すぐに効果の出ることはすぐに効果を失う」という考えのもと、
3年間で1冊の本を隅々まで読ませ、そしてその本を活用して、多くのこと教えたと、
いう話もあります。


すぐに効果が出ることはすぐに効果を失う、この言葉はなかなか的を射ていると思います。


携帯電話、インターネットなど、情報インフラが加速的に進み、
より早く、より効果的で、即効性のあることを求めがちになってきている昨今、
ふと立ち止まって、より長く、より深く、より重く考えることも必要なのかもしれません。


皆さんにとっての時間は、どんな意味を持ちますか?
あなたにとっての1時間は? 勉強に対する1時間は?
遊びに対する1時間は? 友達と一緒にいる1時間は?
学校にいる間の1時間は? いかがですか。


そして、今年も残り2週間余りとなりますが、
残り2週間という時間、いかが過ごしますか?


これは別に、その時間内に勉強しろという説教のつもりではありません。


“今年”残り“2週間”となった今、そしてその2週間を、
どう使うのか、どう過ごすのか、よく考えてみてほしいということです。


テスト2週間前や、文化祭・部活動の大会2週間前とは、異なるはずです。


テスト後の時間のある今、少し考えてみて下さい。

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