2014年8月12日のブログ記事一覧-私立校・中高一貫校生専門アルファ

今週は宿題・勉強ができない・やれない

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2014-08-12 12:52:38

私立校・中高一貫校生　長期休み明けテストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の長期休み明けテストの勉強の仕方を紹介

基本的に、お盆の週である今週、特に明日・明後日くらいからは、
帰省や旅行などで、忙しくなるでしょう。

当然、宿題や勉強を、自分のペースで、自分の予定で、
進めることは困難でしょう。

皆さんからすれば、親御さんの、大人の、勝手な都合に振り回されて、
時間を奪われて、後になって、勉強・宿題をしろ・やれと言われるのは、
理不尽に思うかもしれませんが、それは違います。

帰省や旅行は、前もって知っていたことでしょうし、知ることができたはずです。

親御さんが今年から、いきなり、急に思い立って、さぁ行こう、さぁ行くぞと、
皆さんを連れ回しているわけではないと思います。

“毎年”のことであり、“事前”に言われていたことでしょう。

そうなれば、これもまた、学校での勉強・テスト、年間行事予定と一緒で、
「先に言っていたよね」「なんで事前に用意・準備しなかったの」
「何で勉強・宿題をやり残したの」と言われます。

今後もそうですが、いえ、むしろ年を重ねるごとに、
「できない・やれない」の状況・状態が、様々な場所で、様々な期間・時で、
要所要所出てきます。

それこそ、突発的なものから、一週間前、一ヶ月前、一年前から用意されているものも
あります。

そんな状況・状態の、予行練習が学校での生活、そしてこういった夏休みなどの、
自由な期間、時間です。

ただ、なんとなく過ごしている方ほど、「おいていかれる」感じになるでしょうが、
実際は、周りの皆が、他の人に合わせて、自分の意思で、進んでいる中、
自分だけが足を止めて、考えて・思って・願って、いる“だけ”で、
具体的な行動せずに過ごしていることが多いです。

今週、特にお盆で帰省している最中、旅行中など、「できない・やれない」ことは、
大人達でもわかっています、

『だから』どうするかを考えて、事前に“行動を起こす”、準備・用意をするのです。

皆さんにとっては、面倒な宿題・勉強のことかもしれません。

ですが、親御さん、大人達にとっては、ホテルの予約を取ったり、チケットを取ったり、
向こうではどんな予定で、どんなことをするのか、計画をしたりと、
面倒なことを事前に準備・用意することです。

皆さんは、親御さん・大人達は夏休みの宿題が無くて、楽だなと思うかもしれませんが、
親御さん・大人達は、「誰も用意してくれない問題・宿題」を自分で探し出し、
自分で作り出し、自分で解決するという、自分がやらなければ誰もやってくれないことを、
やっているのです。

いやいやいや、何でも自分で決められて、そっちの方が楽じゃないかと
思われる方は、“来年の夏”、お盆の帰省や旅行に関して、計画を立てて、
親御さんに発表して、提案してみて下さい。

その際、家を何時に出ると、渋滞にはまらない、交通費は大体これくらいかかって、
途中、ここで休憩をして、ホテルや泊まる所はどこで、その費用はどれくらいで、
と細かく計画してみて下さい。

その“提案”が親御さんを納得させ、感動させることができるようだったら、
それこそ、社会に出て役立つ勉強だと言えるでしょう。

ですがこれには条件があります。

学校の勉強・宿題“ごとき”はやってやり切って、やりのけてみて、
さらにこの提案をして、初めて認められるものとなります。

下手な提案に時間をかけて、学校の勉強や宿題がお留守となると、
親御さんは「そんなことやってる暇があるなら勉強・宿題しろ」と一蹴するだけでしょう。

これはどんなに素晴らしい提案を持っていったとしてもです。

そして、社会に出て、会社に入っても、同じように言われるでしょう。

普段“やるべきこと”をサボるということは、
こういったマイナス、デメリットを持つということがよくわかると思います。

これが後々、自分の好きなこと、仕事にしていることで起きないことを祈ります。

若い皆さんには実感のわかないことだとは思いますが、
学校でも、友達付き合いでも、少し似たことを感じることがあると思います。

普段適当なことを言って、適当なことをやっている友達が、
急に大人ぶって、格好つけて、“提案”をしてきた時、
普通の人は、ムカツクか無視するのどちらかでしょう、

その場では話をあわせてくれるかもしれませんが、いざ実際にとなると、
力を貸してくれる、一緒にやってくれるということが難しいことでしょう。

皆さんも経験していることだと思いますが、例えば遊びに行くにしても、
どこに行こう、何をしようがなかなか決まらない。

人が多くなればなるほど、「だるい」「お金がない」「まだその日の予定が決まっていない」と
いった感じで、意見とも言えない“文句”すら、まとまらずに、足踏みをする。

“そうなる”ことを学んだら、次はそれをどうするかを考える、そして行動する、
そうなれば、その提案も、提案することも、無駄にはなりませんが。

最終的に、そっかじゃあ仕方ない、自分もそこまで動きたくないし、やりたくないしと
なると、それは、“意味がない”ことになってしまいます。

説教が長くなってしまいましたが、こういったことでも、普段の、学校での、
勉強・宿題、テストが似ていると感じられるでしょう。

以前にも書きましたが、学校の勉強・習う知識、そのものが未来・将来に役立つかどうかは、
誰もわかりませんが、その過程における努力・対応・対策は必ず役立つものとなります。

今週、帰省中・旅行中に「できない・やれない」状態・状況を踏まえて、
『だから』どうするかを考えて、事前に“行動を起こす”、準備・用意をすることをオススメします。

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