今日は原発をテーマに連発しますが、それにしても『脱原発』を訴える人の中で、
こちらが
「現在においても日本にとって原子力エネルギー安全保障や安全な原発開発は必要です」
というと、直ちに
「あなたのような原発推進論者だけが、飯館村に住めば良い」とか「福島県を人が住まない地域に指定れば良い」と真顔で平気で言ってくる人がいます。
なんと心ない人たちだと私は思います。
なぜなら、「愛する故郷に戻りたい」というそこに住んでいた人たちの真剣な思い、郷土愛を踏みにじる発言であるように思えるからです。そうは思いませんか?
飯館村が「人の住めないような隔離しなければならない土地」だと本気で考えているでしょうか?飯館村の村長に同じ言葉がかけられますか?
本来なら、
「故郷を失うような日本人が出てこないように、安全な環境を創ろう」
「次世代までも多くの人が共存できる安全な飯館村、福島県の環境を整備して、一日にも早く故郷に戻ってもらえるように尽力しよう」
と考えるのが筋ではないでしょうか?
あと臨床データもはっきりと出ていないうちから、「福島県産の●●は買うのをやめよう!」とネットで拡散している人たちもいます。
その発言をしている人たちが科学者で低線量の放射線被曝量を現地で実際に測量して、科学的見地で危険だと判定し、「正しく怖れている」とはとても思えません。
本当に、被曝した生産地を持つ現地の生産者の心を踏みにじる発言でしょう・・・
私は飯館村の居住者がそのまま故郷である飯館村に戻れるように日本政府を挙げて最大限の支援をするのが筋だと思いますし、福島県には心の底からエールを送りたいですね。
【記事】
【放射能漏れ】
「必ずふるさと取り戻す」飯舘村長、NYで講演
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120219/trd12021912140006-n1.htm
東京電力福島第1原発事故で計画的避難区域に指定され、帰村に向けた取り組みを進める福島県飯舘村の菅野典雄村長が18日夜、米ニューヨーク市内で開催のコンサートの前に基調講演を行った。
ニューヨークを中心に日本の現代音楽普及に努める組織「ミュージック・フロム・ジャパン」(理事長・三浦尚之福島学院大教授)が主催する「2012年音楽祭」の一環。
「までいの心が日本を救う」と題する講演で、菅野村長は東北地方の方言で「丁寧に、心を込めて」を意味する「までい」による「までいライフ」を説明。原発事故との戦いが「いつまでかかるか不安だが、災害としっかり向き合い、必ずふるさとを取り戻したい」と話し「次の世代のためにいい国を造ろう、何度でも」と締めくくった。(共同)
こちらが
「現在においても日本にとって原子力エネルギー安全保障や安全な原発開発は必要です」
というと、直ちに
「あなたのような原発推進論者だけが、飯館村に住めば良い」とか「福島県を人が住まない地域に指定れば良い」と真顔で平気で言ってくる人がいます。
なんと心ない人たちだと私は思います。
なぜなら、「愛する故郷に戻りたい」というそこに住んでいた人たちの真剣な思い、郷土愛を踏みにじる発言であるように思えるからです。そうは思いませんか?
飯館村が「人の住めないような隔離しなければならない土地」だと本気で考えているでしょうか?飯館村の村長に同じ言葉がかけられますか?
本来なら、
「故郷を失うような日本人が出てこないように、安全な環境を創ろう」
「次世代までも多くの人が共存できる安全な飯館村、福島県の環境を整備して、一日にも早く故郷に戻ってもらえるように尽力しよう」
と考えるのが筋ではないでしょうか?
あと臨床データもはっきりと出ていないうちから、「福島県産の●●は買うのをやめよう!」とネットで拡散している人たちもいます。
その発言をしている人たちが科学者で低線量の放射線被曝量を現地で実際に測量して、科学的見地で危険だと判定し、「正しく怖れている」とはとても思えません。
本当に、被曝した生産地を持つ現地の生産者の心を踏みにじる発言でしょう・・・
私は飯館村の居住者がそのまま故郷である飯館村に戻れるように日本政府を挙げて最大限の支援をするのが筋だと思いますし、福島県には心の底からエールを送りたいですね。
【記事】
【放射能漏れ】
「必ずふるさと取り戻す」飯舘村長、NYで講演
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120219/trd12021912140006-n1.htm
東京電力福島第1原発事故で計画的避難区域に指定され、帰村に向けた取り組みを進める福島県飯舘村の菅野典雄村長が18日夜、米ニューヨーク市内で開催のコンサートの前に基調講演を行った。
ニューヨークを中心に日本の現代音楽普及に努める組織「ミュージック・フロム・ジャパン」(理事長・三浦尚之福島学院大教授)が主催する「2012年音楽祭」の一環。
「までいの心が日本を救う」と題する講演で、菅野村長は東北地方の方言で「丁寧に、心を込めて」を意味する「までい」による「までいライフ」を説明。原発事故との戦いが「いつまでかかるか不安だが、災害としっかり向き合い、必ずふるさとを取り戻したい」と話し「次の世代のためにいい国を造ろう、何度でも」と締めくくった。(共同)