脱原発を説く有識者に告ぐ！「原油に頼らない電力の安定供給」こそ提言せよ！

　昨日、九州の川内原発再稼働に伴う
ＮＨＫニュース７の中で、某九州の大学名誉教授が、
「原油安だから原発稼働の必要はない」などと、
いまだに素人丸出しのトンデモ発言をしていた。

この「安い原油が供給されていれば日本のエネルギー対策は大丈夫」などという
旧レジームの安易な発想から一日も早く卒業してもらいたいものです。

なぜなら、「原油価格にかかわらず、原油供給ルートを断たれたら日本の繁栄は終わる」
という現実をまったく直視できていないからですし、
「日本に石油を輸入させないためのＡＢＣＤ包囲網」から７０年前の戦争は始まったという歴史から
何も学んでいないからにほかなりません。

「原油に頼らない電力の安定供給」

この日本を救うための重要な使命が原発にはあるわけでし、
地熱だろうがメタンハイドレードであろうが、
最終的にはエネルギーのベストミックスで
究極の「電力の自給自足」を達成すべくエネルギー政策を考えるべきです。

とにかく「現状でとりわけ代替案なく、旧態依然とした石油や天然ガスに頼るしかない脱原発論」
などに、まともに耳を貸している暇はこれからの日本にはありません。

原発再稼働を前に、「太鼓たたいてドンジャラ反対している」方々も含めて、
脱原発を説く有識者に久々に言いたいと思います。