本日4月15日(月曜)午後7時半からのNHK総合1ch『クローズアップ現代』を観る限り、いつもながらですが、あらためてNHKはどこの国の公共放送なのかと疑問に感じました。
中国内新聞編集者や北朝鮮関係者へのインタビュー・スクープ映像(隠し撮り?)など一部興味深い内容でしたが、終始早稲田大学の李教授と共に、映像は北朝鮮・韓国・中国、それも習近平氏の露出度が多く、いったいどこの国の公共放送なのかわからない演出でした。
北朝鮮がネット公開したとされるプロパガンダ映像をそのままセンセーショナルに放映するのも配慮が無さ過ぎますね。まんまと北朝鮮のメディア戦術に乗せられていると言えるでしょう。
結果的に日本の公共放送までもが我が軍の映像を放映したという北朝鮮人民軍の宣伝広告の実績作りに貢献してしまっただけです。
「日本として朝鮮半島情勢とどうかかわるべきなのか」
「日本の立場としてどうすべきなのか」
最後に国谷氏から、はっきりとNHKの見解を示すべきでした。日本の公共放送の報道番組としては、まったくもって失格だと思いますので、猛省を促したいと思います。
【関連報道】
No.3334 2013年4月15日(月)放送
北朝鮮 相次ぐ挑発の謎
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3334.html
かつてないほど強硬な言動でアメリカや韓国を威嚇し、緊張を高める北朝鮮。キム・ジョンウン体制がスタートした直後の去年2月、北朝鮮とアメリカは、食糧支援と引き替えにウラン濃縮活動の停止と核施設の査察の受け入れで合意し、融和的な雰囲気にあった。しかし、北朝鮮は事実上のミサイルを発射し、米朝合意は無効に。
その後、強硬路線を強めていった。北朝鮮はなぜ合意を破棄し、対決姿勢をとったのか。北朝鮮との交渉の経緯を知るアメリカの元政府高官などの証言から北朝鮮内部の実情と思惑に迫る。
中国内新聞編集者や北朝鮮関係者へのインタビュー・スクープ映像(隠し撮り?)など一部興味深い内容でしたが、終始早稲田大学の李教授と共に、映像は北朝鮮・韓国・中国、それも習近平氏の露出度が多く、いったいどこの国の公共放送なのかわからない演出でした。
北朝鮮がネット公開したとされるプロパガンダ映像をそのままセンセーショナルに放映するのも配慮が無さ過ぎますね。まんまと北朝鮮のメディア戦術に乗せられていると言えるでしょう。
結果的に日本の公共放送までもが我が軍の映像を放映したという北朝鮮人民軍の宣伝広告の実績作りに貢献してしまっただけです。
「日本として朝鮮半島情勢とどうかかわるべきなのか」
「日本の立場としてどうすべきなのか」
最後に国谷氏から、はっきりとNHKの見解を示すべきでした。日本の公共放送の報道番組としては、まったくもって失格だと思いますので、猛省を促したいと思います。
【関連報道】
No.3334 2013年4月15日(月)放送
北朝鮮 相次ぐ挑発の謎
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3334.html
かつてないほど強硬な言動でアメリカや韓国を威嚇し、緊張を高める北朝鮮。キム・ジョンウン体制がスタートした直後の去年2月、北朝鮮とアメリカは、食糧支援と引き替えにウラン濃縮活動の停止と核施設の査察の受け入れで合意し、融和的な雰囲気にあった。しかし、北朝鮮は事実上のミサイルを発射し、米朝合意は無効に。
その後、強硬路線を強めていった。北朝鮮はなぜ合意を破棄し、対決姿勢をとったのか。北朝鮮との交渉の経緯を知るアメリカの元政府高官などの証言から北朝鮮内部の実情と思惑に迫る。