「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

仙谷由人官房副長官という国家解体論者の画策する「大連立」を粉砕せよ!(その3)

2011年06月07日 | 仙谷由人官房副長官の闇
さて、さらに続けたいが、あらためて以下の部分を読んでもらいたい。

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仙谷氏は太いパイプを持っていた大島氏との間で「菅(直人首相)抜き」の大連立を模索してきた。首相退陣が決定的となったことで自民党も乗りやすい環境となったこともあり、一気に進めようとしている。
4日には首相が延命をもくろんでいるのではないかと騒がれる中、仙谷、大島の両氏は都内のホテルで会談し、東日本大震災対応で大連立を進める方針で一致した。
そのころから枝野幸男官房長官らが一斉に首相の早期退陣と大連立に前向きな発言を始めた。
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どうだろうか。

この文章を読んで、まともな日本人なら頭にこない方が不思議だろう。

「首相退陣が決定的となったことで自民党も乗りやすい環境となった」とはいかなる環境を指すのか!

政治理念も政治手法もまったく異なる民主党と自民党が、「菅首相が辞めれば手を組める」だけでなぜ手が組めるのか!

それなら選挙ごとに争点を創っているのは単に与党と野党とを演じ分けている茶番劇になるではないか!

自民党は政権を奪取する気がないという事か!

さらに、

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「仙谷、大島の両氏は都内のホテルで会談し、東日本大震災対応で大連立を進める方針で一致した。」
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誰がこんな権限をこの二人に与えたのか!

国会の政策協議以外の場、国会対策委員会以外の場でこのような話し合いが進んで決まるなら、国政選挙は無意味だ!政党政治そのものが崩壊するではないか!

過去の党代表同士での画策でも、社会的批判を浴びた事実は知っているであろう。

これは恐るべき事実報道なのである!

私は一人の日本人、一人の有権者として、この意思決定のプロセスは絶対認められない。

事実なら、国民を欺く、民意に背く卑劣な職業政治家による談合、「大連立カルテル」という犯罪的行為であると言いたい!


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