「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

「株価大暴落」の貧乏神報道やめませんか?

2013年06月05日 | マスコミ偏向報道の闇
日経平均で7千円台だった株価が、1万3千円台になっているだけでも、どこが「大暴落」なのでしょうか?

2008年9月当時、リーマン・ショックの時にも、「100年に一度の大恐慌」という用語を盛んに使いたがった日本のマスコミ。当時の国会でも、平気で「大恐慌」との用語を使っていた国会議員がいました。その教養に思わず首をかしげました。

そのリーマン・ショックであったとしても1929年のNY大恐慌に匹敵するような不況ではなかったことは、その後の米国経済を観ていればわかるはずです。

という事で、「アベノミクスを持ち上げるだけ持ち上げておいて、その後にバックドロップのように評価をストンと下げる報道が今後あり得る」と以前ブログに書きましたが、まさにいま日本の亡国マスコミはその「貧乏神報道」を狙っていますね。おそらく図星です。

日本経済や日本産業の中の「未来に伸びる芽」「好材料」を探してくる報道が出来ない株式市場報道は、百害あって一利なしです。日本にプロの経済記者はいないのでしょうか?

安倍首相から、新たな成長戦略の提示がありましたが、もう日本産業全体が「輸出産業に頼って利益を出す」ような構造ではないのですから、株価や為替差損に一喜一憂することなく、内需は内需で底堅い景気を創るしかないのですよ!

あらためて指摘させていただきます。

【関連資料】

リーマン・ショック

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF

リーマン・ショック(Lehman Shock)とは、2008年9月15日に、アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻した出来事を、これが世界的金融危機(世界同時不況)の大きな引き金となったことに照らして呼ぶ表現。リーマン・クライシス(Lehman Crisis)、リーマン不況ともいう。

それに続く金融危機や不況なども含めて意味する表現としてよく使われる。


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