「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

日本政治の劣化を憂う。自ら選んでいない首相に改めて思うこと・・・

2011年06月23日 | 「立憲民主党の闇」
それにしても、どうなのでしょうか・・・

ここ1,2日の永田町の動きを見て、実に空しい感じが漂っていて、思わず気分がなえて、丸一日ブログ更新が滞りました。

おそらく中世の裸の王様は、自らが裸でいる事に恥を感じたようですが、現代日本の永田町の王様は、裸でいることが恥ずかしくないよいうです。

この「恥を知らない人」に周りが何も言っても仕方ないのかもしれません。「鈍感」という言葉では表現しきれません。

ここ数年、一国の総理が1年も満たないで変わってしまう日本政治の現実は、たしかに日本の政権基盤の弱さを露呈していると思いますし、マスメディア報道が加担していることは間違いありません。

ただし、本当にその資質がない人物がその地位に連綿とするよりははるかに良いでしょう。

自分の成立させたい法案ひとつのためだけに国会の会期があると本気で考えている総理が現実にいる・・・

その政治的な意思決定が国家にとってプラスになるかマイナスになるか、時の総理の意思決定は、決定的な影響を与えます。

その意味で現在が戦後最悪の状況であるとの認識は共有したいと思います。

結果論にはなりなすが、2009年以降の日本を見る限り、明らかに間違った方向に歩みだしていると思います。

確実に日本が日本でなくなる方向、日本人が日本人でなくる方向に進み、日本の国力が落ちていっています。

衆参ねじれ国会の場が、党利党略の場になり、政党の党首という党の利益代表として内閣総理大臣を兼務し、国会に存在することの弊害が、これほど顕著なまでに感じる国会運営は久々です。

もう日本は首相公選制を本気で考えないとこの国の政治の集団的意思決定には限界があります。

これ以上、「自ら選んだ総理」という実感のない人物が総理の座に就くことはやめさせたいと思うのは私だけではないと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。