「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

民主党の政権詐欺のテクニックを見抜け!

2012年02月22日 | 衆参ねじれ国会問題
政権末期症状の民主党が最後にあがいているので引導を渡したいと思います。

復興増税だけは先行させておきながら、東日本大震災の瓦礫処理が一向に進みません。

瓦礫処理が進まない最大の理由は地方自治体が瓦礫処理を受け入れないからだそうです。

民主党政権にとってはひたすらお願いしても受け入れない地方自治体側の責任で遅延している事にしたいようです。

広域瓦礫処理に関する焼却処分場を一定期間誘致する特別立法案を国家に提出する事は出来ませんでしたか?

焼却処分時の放射線量の安全性を立証するように原子力安全委員会や原子力安全保安院に指示出来ませんでしたか?

大震災発生からまもなく一年も経とうとしていますが、どこが野田首相の言うスピード感のある対応なのでしょうか?

要は自分たちのやるべき事をやらずに、むしろ日本国民の原発への嫌悪感や拒絶反応を増幅し、既存の電力行政を崩壊させて、高い電気料金を強要する電力統制経済を実現したいかのようです。

菅前首相が言ったように、「一定の目処が立つまで」政権を手放さなくて良いワザとこじれた状況を手を下さずに放置する作戦ですか?それが真の狙いですか?

避難を強制的に執行出来る行政権はこういう時には発揮しませんか?

まさにこれが自ら混乱を招き、対応に手こずる状況を作り、結果的に政権を維持する民主党政権による確信犯的な政権詐欺のテクニックなのです。

この機会損失はいくら増税しても埋まりません!

百歩譲ってそうではない!と言い切るなら、政権運営能力がなかったという事の証左でしかありません。

いずれにしてもこの政権の耐用年数はすでに来ています。

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