「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

怒れ日本人!国民は尖閣問題の真実を知らされていないぞ!

2011年09月26日 | 仙谷由人官房副長官の闇
何が許せないと言って、国会議員が平気で国民に嘘をつくことほど許せないことはありません。

特に首相や閣僚、首相官邸が国民に対して事実を隠す事は絶対許されません。

さらに、国会議員だけがメディアの血祭りに上げられ、「言葉狩り」に遭っているときに、ぬくぬくと事実を知りながら黙っている自己保身の塊の官僚にも頭にきます。

なんのことを言っているかと言えば、ほぼ1年前の2010年9月25日に中国のチャーター機で尖閣諸島領海侵犯の中国人船長を、処分保留のまま返してしまったことに関する話です。

なんてことはない当時「那覇地検の判断を了とする」などと事後承諾を気取っていた当時の仙谷官房長官の発言は真っ赤な嘘で、連日、管首相と仙谷官房長官が話し合い、政治決断したという事実があったと、当時の松本健一内閣官房参与のインタビュー記事が本日2011年9月26日産経新聞に出ています。

そして、ここがポイントですが、産経新聞の記事によれば、

これまでにも当時の閣僚や政府高官が、「釈放は管氏の指示で行われた」と証言していたが、実名で明言したのは初めて。

と出ていた部分です。

みなさん、どうでしょうか。

これが事実なら、なぜ今回の記事が2011年9月26日の朝刊掲載でなければならなかったのかということが疑問でなりません。

なぜなら、産経新聞ですら「実名を公表しない」という密約を当時の閣僚や政府高官と交わして、「管氏の政治判断だった」というまぎれもない事実を、今日まで面と向かって批判の対象としてこなかったことが図らずもわかるからです。

産経新聞でさえこの気の使いようですから、ましてや朝日新聞等の商業左翼新聞が報道するわけがありません。

さらには、「撮影したビデオは公判資料とは使えない瑕疵がある」との松本氏の発言も出ていますが、これもげせません。

後日、一色氏によってYouTubeで流された映像を見ても、充分公判時の資料になるからこそ、その段階で公開しなかったのではないでしょうか。

この「何がどう瑕疵に当たるのかはたまた当たらないのか」

この臨時国会で検察庁幹部に徹底的に追及していただきたいところです。

特に検察庁トップは、この問題に対して「誰といつ何を話したのか」国民の前に事実を伝えるべきです。

「民主党政権のによる深い闇」から一日も早く脱しなればなりません。

とにかく日本国民は、1年前の尖閣諸島問題の真実に関して何も知らされない状況に遭ったという事実だけは判明しています。

やはり日本人はこの件に関してもっと怒るべきでしょう!


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