「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

「司法の独立」が国情に合わない国を国連安保理に置くな!

2013年06月07日 | 中国共産党問題
もうここ1,2年の間で何回も触れていますが、

現状の国連安保理は、ご存知の通り、第2次世界大戦の戦勝連合国を安全保障理事会の常任理事国(実施は恒久的理事国)にする「究極の戦後のレジーム」です。

本来なら「民主主義は国情に合わない」「司法の独立は語ってはならない」などと言っている国家に、国際社会の最重要な決定機関に所属させてはならないと思いますが現状をみる限りまったく逆です。

その常任理事国のメンバーとして、安保理決議を拒否できる「拒否権発動」の権利を中国共産党一党独裁政権の中華人民共和国は有しているわけです。

全世界190を超える国家で、この拒否権を与えられているのはたった5カ国(英・米・露・仏・中の第2次世界大戦の戦勝連合国)、それも国連という組織が存在する限り、半永久的にその立
場を脅かされる事はありません。

20年間で20倍の軍拡を行い、海洋覇権の態度を丸出しにしようが、「民主主義は国情に合わない」「司法の独立は語ってはならない」と公然と言おうが、その立場は揺るぎません。

自国内の一党独裁政権の中で、司法の独立を許さないという事は、時の政権を罰する制度が国内にないと言う事ですね。

さらには、この独裁政権が国内のみならず、国連で安保理決議を否決できる拒否権まで有していることが、明らかに国連憲章に反していると、どうしてだれも言い出さないのでしょうか?

国連の事務総長でもかまいませんが、ぜひ納得のいく説明をしていただけませんか?お願い致します。

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