「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

自民総裁選を憂う・・・

2012年09月04日 | 衆参ねじれ国会問題
なんとも情けない幕切れになりそうなのが、現在の自民党の谷垣総裁でしょう。

79日間もの延長国会運営を許した上、さらに民主党政権を結果的に会期末までの解散に追い込めなかった責任はどうしても問われます。(まだ8日までは数日ありますが・・・)

ここまで政権運営に本質的に問題のある民主党を、野党の立場でありながら、あっさりと三党合意という名の政策カルテル・国会談合で、延命させてしまった国会戦略の失敗は致命的でしょう。

最後に自ら三党合意で成案させた消費税増税法案に対する参院の問責決議に可決票を投じるなど失笑ものと言わざるを得ません。

「国民が求めていなかった増税のみ実現させた自民党」

というレッテルは完全に世に定着しておりますので、2009年夏の民意への裏切り行為であり、次期総選挙で「追い風」が吹くとは到底思えません。

誰が自民党の総裁になろうが、「新しい政治を予感させない」人物なら、本末転倒です。

民主党のみならず自民党も解党のリスクがあることを充分に自覚すべき出あろうと思います。

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