ちょっとネット上で資料を調べるだけでも、「このままでは日本が破綻する」「すぐにでも消費税の大増税が必要だ」の議論が実は真っ赤なウソであることがわかります。
マスメディアも含めて、やはり財務省に洗脳されているとしか言いようがありません。
徹底的に検証させていただきたいと思います。
第一に「日本の総資産はいったいいくらあるのか」
この問いを掲げることで、ある事実がわかります。
かの三橋貴明さんが1年半以上前にネットで公開している決定的な日銀の資料があります。
******************
「国の借金」意味分かって使ってる?
家計簿的発想で「国家のバランスシート」を見るなかれ
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20100816/215789/?rt=nocnt
******************
それは、
【日本の国家のバランスシート(2010年6月速報値)】
という図です。
作成したのは、他でもない日本銀行「資金循環統計」というグラフです。(資金循環統計???もうこの専門用語で日本国民は騙されますよね。)
要は、バランスシートですから、借方(資産)と貸方(負債・純資産)は左右でほぼ均衡になります。
日本の資産の部(向かって左側)は、
日本政府 481.9兆円
金融機関 2,755.0兆円
非金融法人企業 847.6兆円
家計 1,452.8兆円
民間非営利団体 53.3兆円
計5590兆6000億円となります。
良いですか?資産は5,500兆円を超えるんですよ!(これは、金融資産のみで不動産資産は入っていませんよ!)
次に、負債・純資産の部向かって右側)を見ます。
政府 1,001.8兆円(←いつも大騒ぎするのはこの数字)
金融資産 2,744.4兆円
非金融法人企業 1,181.7兆円
家計 373.5超円
民間非営利団体 19.1兆円
純資産 268.1兆円
負債・純資産合計は、5,322兆5000億円となります。
つまり、政府が持つ資産は481.9兆円で、負債が1,001.8兆円ということは、本当の政府の赤字部分は519.9兆円になります。
さらに、国民の家計は、1,400兆円以上の金融資産があり、負債が400兆円弱ですから、1,000兆円以上の黒字!です。国民が借金しているのではないのですよ!1,000兆円は日本政府の借金ですよ!!
それ以外に、2010年6月段階で日本の対外資産は564.7兆円、対外負債は301.3兆円ですから、これまた対外純資産は263.4兆円もあるのですよ!これが本当の国家の純資産部分です。
いかがでしょうか。通常の上場企業なら、企業単位でこういう自社のバランスシートは公開するのが義務です。
マスメディアはこのバランスシートを紙面の1面に掲げるべきですね!!
だから日本国民は騙されているのです!
続けます。
さらに、「バランスシートによる日本経済分析」の著者である幸島祥夫氏によれば、2005年のデータになりますが、
http//hw001.gate01.com/iica
国全体の総資産(不動産含む)は、8,553兆円にもなり、負債5,913兆円と差し引きして、国富が2,640兆円あると算出しています。
いわゆる国全体の資産は、日本政府の借金とはイコールでも何でもなく、総資産で8,500兆円を超えるということです。
この内容を裏付ける直近の資料は、
資料:内閣府 「国民経済計算年報」3ページ国民総資産のグラフにご注目
注:平成22年1月29日発表データによる
http://www.kindaika.jp/wp-content/uploads/2010/11/tokei2011_8.pdf
当然、先ほどの資金循環統計も調べればわかるわけですが、一言も積極的に日本国民にこういった資料があると説明しようとは思わないわけです。
要は、
「毎年税金を徴収し、国債を発行し、単年度一般会計の中で特別会計を創り、一体何をやっているんだ!本当の資産を国民に説明せよ」
と日本国民が日本政府や財務省を一喝すべきなのです!
マスメディアも含めて、やはり財務省に洗脳されているとしか言いようがありません。
徹底的に検証させていただきたいと思います。
第一に「日本の総資産はいったいいくらあるのか」
この問いを掲げることで、ある事実がわかります。
かの三橋貴明さんが1年半以上前にネットで公開している決定的な日銀の資料があります。
******************
「国の借金」意味分かって使ってる?
家計簿的発想で「国家のバランスシート」を見るなかれ
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20100816/215789/?rt=nocnt
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それは、
【日本の国家のバランスシート(2010年6月速報値)】
という図です。
作成したのは、他でもない日本銀行「資金循環統計」というグラフです。(資金循環統計???もうこの専門用語で日本国民は騙されますよね。)
要は、バランスシートですから、借方(資産)と貸方(負債・純資産)は左右でほぼ均衡になります。
日本の資産の部(向かって左側)は、
日本政府 481.9兆円
金融機関 2,755.0兆円
非金融法人企業 847.6兆円
家計 1,452.8兆円
民間非営利団体 53.3兆円
計5590兆6000億円となります。
良いですか?資産は5,500兆円を超えるんですよ!(これは、金融資産のみで不動産資産は入っていませんよ!)
次に、負債・純資産の部向かって右側)を見ます。
政府 1,001.8兆円(←いつも大騒ぎするのはこの数字)
金融資産 2,744.4兆円
非金融法人企業 1,181.7兆円
家計 373.5超円
民間非営利団体 19.1兆円
純資産 268.1兆円
負債・純資産合計は、5,322兆5000億円となります。
つまり、政府が持つ資産は481.9兆円で、負債が1,001.8兆円ということは、本当の政府の赤字部分は519.9兆円になります。
さらに、国民の家計は、1,400兆円以上の金融資産があり、負債が400兆円弱ですから、1,000兆円以上の黒字!です。国民が借金しているのではないのですよ!1,000兆円は日本政府の借金ですよ!!
それ以外に、2010年6月段階で日本の対外資産は564.7兆円、対外負債は301.3兆円ですから、これまた対外純資産は263.4兆円もあるのですよ!これが本当の国家の純資産部分です。
いかがでしょうか。通常の上場企業なら、企業単位でこういう自社のバランスシートは公開するのが義務です。
マスメディアはこのバランスシートを紙面の1面に掲げるべきですね!!
だから日本国民は騙されているのです!
続けます。
さらに、「バランスシートによる日本経済分析」の著者である幸島祥夫氏によれば、2005年のデータになりますが、
http//hw001.gate01.com/iica
国全体の総資産(不動産含む)は、8,553兆円にもなり、負債5,913兆円と差し引きして、国富が2,640兆円あると算出しています。
いわゆる国全体の資産は、日本政府の借金とはイコールでも何でもなく、総資産で8,500兆円を超えるということです。
この内容を裏付ける直近の資料は、
資料:内閣府 「国民経済計算年報」3ページ国民総資産のグラフにご注目
注:平成22年1月29日発表データによる
http://www.kindaika.jp/wp-content/uploads/2010/11/tokei2011_8.pdf
当然、先ほどの資金循環統計も調べればわかるわけですが、一言も積極的に日本国民にこういった資料があると説明しようとは思わないわけです。
要は、
「毎年税金を徴収し、国債を発行し、単年度一般会計の中で特別会計を創り、一体何をやっているんだ!本当の資産を国民に説明せよ」
と日本国民が日本政府や財務省を一喝すべきなのです!