「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

民主党代表選に関する自己予想と現実の総括をします。

2011年08月29日 | 「立憲民主党の闇」
さて、私が27日に予想した29日(月)投開票の民主党代表選挙ですが、見事に予想がはずれ?野田首相誕生という場面になりましたので、以下に検証してみます。

まずは1回目

私の予想                  実際

全国会議員(398票:過半数200票) 全国会議員(395票(無効3票):過半数197票)


海江田氏 47% 187票   →       36% 143票

前原氏 23% 93票    →       19%  74票

野田氏 13% 51票    →       26% 102票 

鹿野氏 10% 39票    →       13% 52票

馬淵氏 7% 28票     →       6%  24票 

となり、海江田さんの思いの他の支持不足、さらに2位と3位で前原さんの不人気と野田さんの健闘ぶりを決定的に読み違えました。(100名近い特定会派に属さない議員の動向はわかりませんでした。)

次に

海江田氏 193票           177票

前原氏 205票        野田氏 215票

と、2位~5位連合で、海江田さんを逆転するというシナリオは当たりましたが、やはり野田首相をしっかりと言い当てる事が出来なかった点は素人の域を出ていませんね。

ただこの2位~5位連合の結託の構図の事由は、昨夏の代表選で小沢氏を退け、党員資格停止にまで追い込んだ勢力が、小沢氏の巻き返しを許すまじと結集すると考えると思っていたので、この点はその通りになりました。

これで、前原新首相なら、その発言により波紋が広がり、商業左翼メディアの餌食になり、本年12月までに衆院解散風が吹く可能性があると予想していましたので、その可能性はなくなり、むしろ大連立の可能性が出てきて、民主党政権延命につながっていく点は日本政治にとってけっして良い事ではありませんね。

秋の臨時国会の提出法案要注意です。

以上です。


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