「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

2021年7月1日中国共産党政府の目指す成果を考えよう!

2011年08月01日 | 中国共産党問題
ほぼ10年後の2021年7月1日とは何の日か。

これは中国共産党立党百周年記念日となります。

2021年に、中国共産党政府が国家の威信をかけて、象徴的な成果を国内外に鼓舞したいのは明白です。

ではその成果とは何か?

これを10年後の未来から「遡って考える手法」がバックキャスティングです。

もちろん、これは中長期の国家戦略ですから、日本政府のような時の政権党による事なかれ主義の場当たり的な対応とは違い、まったくぶれることなく着々と実行されています。

戦後65年間の中で、すでに毛沢東政権時代から「核保有国として国際的発言力を確保する」ことに腐心してきた中国共産党政府の覇権主義的な国家戦略をほとんどの日本人は積極的に知ろうともせず、日々「憲法の安全神話」「米国の核の傘神話」の中で生きています。

すべての個々の戦略は、国家の掲げる大戦略に基づいています。

結論を言います。中国共産党政府の掲げる大戦略は、「失地回復運動(レコンキスタ)」です。

1640年前後、清朝時代最盛期の領土を再び奪い返す。

これです。

そして、それを地図上で展開すれば、台湾も琉球王国もすべて中国の属領となります。

だから、あと9年以内に、台湾と沖縄を領土化する。それもまずは、直接侵略ではなく、あらゆる間接侵略の手段を用いて、実質的に領土化する。

東アジアでの真珠の首飾り政策、東シナ海、南沙諸島への進出、空母の造船・・・

それぞれの作戦を同時平行で日々展開しているのです!最後は西太平洋全体の内海化です。

尖閣諸島の領土問題など、氷山の一角であり、すでに領土化したと考えていますね。

2010年9月24日の段階で、領海侵犯し、海上保安庁巡視船に衝突してきた中国漁船の船長(偽装軍人)を日本政府が処分保留にして中国に返してしまった段階で事実上確定しています。日本外交が中国共産党政府に屈服した屈辱の日です。

そして2021年に達成した暁には、次には2050年に向けてさらなる大戦略を展開することになるはずです。

おそらくこのまま民主党政権が続けば、間違いなく「日本という独立国家があった」と将来の歴史地図帳で見る羽目に陥ります。

その近未来を見たくないなら、まずは管内閣総退陣、続いて民主党解党まで追い込み、日本に真正保守政権を確立する。これが必要最低条件です。

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