肖像権における財産権を侵害しないため、
目隠しだの、モザイクだの、少女マンガ目だの、らくがきだの、お面貼り付けだの、あれこれやらかしてきたわたしですが。
いつかは貼らねばならない日がくるのはわかっていたのですが。
無粋な目隠しを貼り付けるのがこれほど辛かったのは初めてです…。
あうう、殿。
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
(これまでの被害者たちには、別に許して要らんのかい)
(てか、殿だけ? 流ノ介と茉子ちゃんと千明とことはちゃんは?)
届きました、「侍戦隊シンケンジャー公式ヴィジュアルブック五侍粋変化」。
発売日の翌日、やっとありつきました。
予約してたのに当日届かず、発送通知メールも来ず、「届かないよおおお」のメールしたら、翌日届いて、あららと思って「すいません、届きました」の連絡しようとメールソフト開いたら、朝の4時頃、発送通知メールが届いてて、昼の12時頃に「遅くなってすいません」のメールも入っていました、どことはいわんが某楽天ブックス。
いや、いい本です。
作り手が心から楽しんで作ったらしいのが隅々まで伺える本です。
写真も満腹、堪能しましたが、読み応えもたっぷり。
中でもとりわけ宇都宮プロデューサーインタビュー、
読みながら、「そうっ! そうっ! そうなのよおおおおっっっ!!」と、膝だのソファだの猫だの、
(いつの間にか隣に徹平が来てやがったもんで…)
(だから恨むんなら、宇都宮さんを恨みなさい。>徹平)
ばしばしはたきながら読みました。
殿・流ノ介・千明の三者対談と、茉子ちゃんとことはちゃんの対談も、実に楽しかった。
千明の男北島マヤっぷりとか、誰とはいわんがましこさんを彷彿とさせることはちゃんの超天然っぷりとか。
で、公式ヴィジュアルブックの話なのに、なぜタイトルが「モモちゃん」なのかというと。
その日、かっちょと会う約束があったんです。
ええ、最近、∞erだのNEWSファンだのKAT-TUNファンだのが、「内緒」♪「内緒」♪と大騒ぎしているアレの件で。
公式ビジュアルブック、手元から手放しがたくもあったのもあり、持ってってかっちょに見せたところ、
「へええ、これが殿なん?」とか言いながらぱらぱら見ていたかっちょが。
かっちょ 「なあ、モモちゃんってどの子なん?」
わし 「番組が違ーーーーーうっっっ!!!」
しかし、その後つらつら考えてみたところ。
わたしたち姉妹には、相手が聞いてるか聞いてないかお構いなしに、自分の喋りたいことを喋りたおす悪癖がある。
そーいや、かっちょに、桃と李で「とおり」だの、出典は司馬遷の史記の「
そのうちのひとかけらぐらいがかっちょの脳みその端っこのほうに残ってて、
それが「恥ずかしながら帰ってきたモモちゃん」と、渾然一体となったのかしら。
ま、殿の