仕事帰りの電車の中、私は音楽を聞いていることが多い私ですが、
先日の帰りの電車の中、薄暗くなった窓の外を眺めながら
いつものように音楽を聴いていました
ふと、見ると私と並んだ長椅子の座席に女子高生が2人座っています。
音楽を聴いているので、何を話しているのかはわかりませんが、
2人は、顔を見合わせて体を揺すり、手ぶりもつけてとても嬉しそうです
わずかに聞こえてくる声は、とても弾んでいます
思わず、ガラスに映るその2人の姿をしばらくの間、見つめてしまった私
とても、可愛いです
若いって、こういうことなんだな … と、思わず遠い昔の自分と、
今は東京にいる友人のとの、高校時代の思い出と重ね合わせました。
何が楽しかったのか、ゲラゲラとよく笑い、賑やかだった私たち
学校帰りの電車の中、とても楽しかった学生時代
彼女たちもこれから、まだまだ山あり谷ありの人生なのでしょうが
こんなに、キラキラと輝いていい笑顔だった頃を
ずっと、ずっと、忘れないでね
ノーベル賞の授賞式のため、根岸さんと鈴木さんが訪れたストックホルムの
ノーベル博物館のカフェの椅子の裏に、恒例のサインをしたとのニュースを
目にしたのは、丁度一昨日の事です
鈴木さん、根岸さんは共同受賞のリチャード・ヘックさんと同じ椅子にアルファベットで署名。
根岸さんは英語で「Best wishes(皆さんのご多幸を祈ります)」という言葉を添えた。
のだ、そうです。
今年もあとわずか。
ちょっと、疲れがたまってよろよろの私ですが、
来年もいい年になるよう、あと1カ月余りの2010年を、
いい笑顔で締めくくりたい私です