===途中入場===
三遊亭圓輔…『夢の酒』(モニター)
コントD51…「アリとキリギリス」
(ナイツ休演)
神田きらり…『寛永宮本武蔵伝 狼退治』
三笑亭夢丸…『初音のお松』
《お仲入り》
三遊亭笑遊…『不精床』
桂歌春…『引っ越しの夢』
鏡味正二郎…「太神楽曲芸」
神田陽子…『赤穂義士銘々伝 大高源吾 両国橋出会い』
前日の帰りがけに池袋演芸場の木戸上にある「番組表」を覗くと、今日13日は真理さん、鯉朝師匠、ナイツさんの出番がありません。
(鯉朝師匠は南なん師匠と昼夜交代)
今日は仕事も定時に終わらず、演芸場に着いたのは5時半過ぎで圓輔師匠の高座中。
池袋では演目の途中で入場したくないのでロビーで待機。
すると可龍さんときらりさんがいらっしゃったので、昇々…イヤ、少々お話をさせていただいてから入場しました。
・D51さん…相変わらず兄弟の息の合ったコントを、たっぷりと見せていただきました。
・きらりさん…今日は「狼退治」の読み物。
途中で池袋演芸場のマイク
の仕組みなどを折り込み、いつものようにキレのある講釈を堪能することができました
・夢丸師匠…昨日も聴いた「初音のお松」ですが、『明日、NHKでこの噺の公開録画(「日本の話芸」)があるため、時間(30分)を計るために浚わせて下さい』と断って噺に入りました。
師匠曰く『この噺はアタシしか演るのがいないんです。理由は面白くないから…』って、確か「反魂香」の時もそんな事を言っていた気がしますが、なかなかどうして面白い噺だと思いますよ!
・笑遊師匠…全くヤル気が無さそうに見せて、そこがまた笑いを誘うという、本当に楽しい師匠です。
床屋のオヤジのデカイ声は、遊三師匠も真っ青になるのではないかと思えるくらいの迫力がありました
・歌春師匠…珍しく“襲名ブーム(?)”のマクラで笑いを取り、本題は「引っ越しの夢」でした。
夜這いをかけたいが他の奉公人に知られたくない番頭と、それを心得て本音を探ろうとする定吉とのやり取り。
さらには夜這いに失敗して身動きが取れなくなった3人の様子を、それぞれ可笑しく表現されていました!
・正二郎さん…今日は鞠の取り分けを省いて、いきなり五階茶碗から。「抜き扇」では場内からも「おおっ!」という声が上がりました。
・陽子先生…今日、12月13日は隅田川に「両国橋」が架橋された日であり、大高源吾が宝井其角と両国橋で歌を詠み合った日でもあります。
まさに歴史的なこの日に「大高源吾 両国橋出会い」を聴ける喜び、幸せ。
本当に講談ファンになって良かったなと思える日でした。
松鯉先生の大高源吾が“剛”なら、陽子先生の源吾は“柔”といった感じで、同じ読み物でも2人の先生の詠み方の違いを知ることができました!
いよいよ明日は12月14日!!
義士たちの想いをどのように感じようか、思案中です。
三遊亭圓輔…『夢の酒』(モニター)
コントD51…「アリとキリギリス」
(ナイツ休演)
神田きらり…『寛永宮本武蔵伝 狼退治』
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三笑亭夢丸…『初音のお松』
《お仲入り》
三遊亭笑遊…『不精床』
桂歌春…『引っ越しの夢』
鏡味正二郎…「太神楽曲芸」
神田陽子…『赤穂義士銘々伝 大高源吾 両国橋出会い』
前日の帰りがけに池袋演芸場の木戸上にある「番組表」を覗くと、今日13日は真理さん、鯉朝師匠、ナイツさんの出番がありません。
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今日は仕事も定時に終わらず、演芸場に着いたのは5時半過ぎで圓輔師匠の高座中。
池袋では演目の途中で入場したくないのでロビーで待機。
すると可龍さんときらりさんがいらっしゃったので、昇々…イヤ、少々お話をさせていただいてから入場しました。
・D51さん…相変わらず兄弟の息の合ったコントを、たっぷりと見せていただきました。
・きらりさん…今日は「狼退治」の読み物。
途中で池袋演芸場のマイク
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・夢丸師匠…昨日も聴いた「初音のお松」ですが、『明日、NHKでこの噺の公開録画(「日本の話芸」)があるため、時間(30分)を計るために浚わせて下さい』と断って噺に入りました。
師匠曰く『この噺はアタシしか演るのがいないんです。理由は面白くないから…』って、確か「反魂香」の時もそんな事を言っていた気がしますが、なかなかどうして面白い噺だと思いますよ!
・笑遊師匠…全くヤル気が無さそうに見せて、そこがまた笑いを誘うという、本当に楽しい師匠です。
床屋のオヤジのデカイ声は、遊三師匠も真っ青になるのではないかと思えるくらいの迫力がありました
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・歌春師匠…珍しく“襲名ブーム(?)”のマクラで笑いを取り、本題は「引っ越しの夢」でした。
夜這いをかけたいが他の奉公人に知られたくない番頭と、それを心得て本音を探ろうとする定吉とのやり取り。
さらには夜這いに失敗して身動きが取れなくなった3人の様子を、それぞれ可笑しく表現されていました!
・正二郎さん…今日は鞠の取り分けを省いて、いきなり五階茶碗から。「抜き扇」では場内からも「おおっ!」という声が上がりました。
・陽子先生…今日、12月13日は隅田川に「両国橋」が架橋された日であり、大高源吾が宝井其角と両国橋で歌を詠み合った日でもあります。
まさに歴史的なこの日に「大高源吾 両国橋出会い」を聴ける喜び、幸せ。
本当に講談ファンになって良かったなと思える日でした。
松鯉先生の大高源吾が“剛”なら、陽子先生の源吾は“柔”といった感じで、同じ読み物でも2人の先生の詠み方の違いを知ることができました!
いよいよ明日は12月14日!!
義士たちの想いをどのように感じようか、思案中です。