演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

10/07/03 上野広小路亭上席前半【寿 三笑亭可龍真打昇進披露興行】(途中入場)

2010-07-03 | 芸協定席見ブんログ
数日前から右上の奥歯が痛くて痛くて・・・
もう集中力も持続力もない状態
かてて加えて、演芸については“燃え尽き症候群”を引きずったままで、ここ何日かは何もする気にならない有様
たーだー、この広小路亭だけはずーっと楽しみにしていた番組。
半ドン仕事をそそくさと定時に切り上げました!



===途中入場===

鏡味初音…「太神楽曲芸」
※五階茶碗の“鞠二つ”が超慎重!
お客さんもハラハラしながら見守る中、見事成功!
「アブナイことはすぐにやめまーす」
に、お客さんもクスクス


古今亭今輔…『影武者』
三笑亭可楽休演・三遊亭遊雀順序変更)
※椅子席最前列のジイサンがお菓子の袋をガサゴソ・・・
お客さんの意識がそのジイサンに向いてしまい、
『皆さん、こっちに集中してください!』


三遊亭遊雀…『野ざらし』
三遊亭遊吉順序変更)
遊雀師匠にしてはおとなしめな入り方。
ところが釣り場面に入ってからは本領発揮!
最後に釣り糸から針を切ってしまう所では、左手で針を投げ捨てました!
サウスポー???


江戸家まねき猫…「音入り枕草子」
※にこやかに高座に上がるなり、
『皆さん、こんばんは・・・あっ、“こんばんは”じゃないや』
夜席出演が多いのか?いつもの口ぐせ???


三笑亭笑三…『異母兄妹』
※口上に備えて?黒紋付の着物に、薄い緑の羽織。
広小路亭では「黒門町の丸山さん」でした。
末廣亭なら「三光町の丸山さん」、浅草なら「田原町の丸山さん」、池袋なら「要町の丸山さん」。
では、日本橋亭と国立演芸場なら「どこの丸山さん」???
ちょっと気になる


《お仲入り》

寿 真打昇進披露口上
【春馬・可龍・笑三・遊吉】
※“三笑亭”の口上に“三遊亭”が2人並ぶ珍しい口上。


宮田陽・昇…「漫才」
※ちょっとさんの顔色がすぐれない印象で、大量の汗
気のせいならいいんですが・・・
漫才はいつも通りの大爆笑!!!


三遊亭春馬…『相撲風景』
※羽織の紐の位置がいつも気になるんですが・・・


三遊亭遊吉…『猫の災難』
古今亭今輔順序変更)
※歯痛の鎮痛剤が効いてきたのか、ちょっとウトウト・・・
噺の中で、
「一生懸命やっているのに、前のほうで寝ている人がいるし・・・」
に、ハッと目が覚めました
・・・よく見たら、最前列にも寝ている人がいたみたいです


檜山うめ吉…「木更津甚句~品川甚句~深川くずし~都々逸(三階節あんこ)/潮来出島(踊り)」
※入口横の番組表に名前が無かったのでお休みかと心配しましたが・・・


寿 真打昇進
三笑亭可龍…『片棒』
※ドット柄の白い羽織に、ちょいと地味めな紺の着物・・・ただ、紋は“レオ”でした
一応、アタシが見る披露目は今日が最後。
その最後に『片棒』が聴けて
お通夜に出すお茶や、お土産の風呂敷に可龍師匠らしいクスグリが満載!
絹の風呂敷は“Louis Vuitton”で誂えるそうです。。。


この後は池袋も考えたのですが、歯の痛みで高座に集中できなさそうだし断念
同僚からは「歯医者に行け」と言われるのですが、歯医者に行くとパンツ脱がなきゃいけないし・・・
・・・それはツービートのネタだよ!
でも、口の中を見られるのって、アソコを見られるより恥ずかしくて・・・(/ω\)

“健全なブログ”なのに、下ネタで締めてしまった・・・



御徒町の薬局で買った鎮痛剤
女子なら“EVE”だけど、アタシは男子なんで・・・