10/07/05 池袋演芸場上席前半・夜の部(《お仲入り》後入場)

桃太郎師匠に間に合わず・・・
チケット(割引２０００円)を買って入場しようとしたら、階段の所で正二郎さんとバッタリ！
『お仕事帰りでこれからですか？いつもありがとうございます』
高座と同じように爽やかな方ですねぇ～


《お仲入り》

新山ひでや・やすこ…「今月の替え歌～健康のために～夫婦(めおと)川柳」
※入場すると場内はポツポツとした入り。
月曜の夜だけに、チョイト覚悟はしていましたが・・・
昨日は長野に営業に行ってたというお２人。
旦那さんが攻められるギャグにアタシがウケたら・・・
ひ「あっ、ココ、笑うところじゃないですから…」
や「ココで笑わないと、笑うところないですよ～」
ひ「オマエ、どっかで聞いたセリフ言うなよ・・・大阪の・・・」
や「いいじゃない、好きなんだもん・・・とおるちゃん！」
今日はいつも以上に奥さまのアドリブギャグが炸裂！！！


三遊亭遊雀…『湯屋番』
※場内をグルッと見渡し、
「いいですねぇ・・・これが池袋ですよ。何か“帰ってきた”という気になる。他の寄席だと“行ってくる”という感じなんですが、池袋は“帰ってきた”。・・・いいですねぇ・・・」
若旦那の妄想場面をみっちり見せた、楽しい『湯屋番』でした


桂歌春…『看板のピン』
※場内をグルッと見渡し、
「広い空間に適度な客数。空気も正常に保たれる。(お客さんが座っている配置を見て)岡田ジャパンも、こういうフォーメーションなら勝てたかもしれないですねぇ…」


鏡味正二郎…「太神楽曲芸」
※「祇園鞠」はなくて、いきなり「五階茶碗」から。「傘(茶碗・升)」で締めました


三遊亭笑遊…『締め込み』
※“怒り”の旦那、“泣く”女房、“慌てふためく”泥棒。
三者三様の描き方の中に、「今日の客数」と「自分の人生」をはめ込んだ楽しい一席。

このような客数でも全力投球の演者さんに感謝！