4年生になり2か月ほど経ちました
理論系の研究室なので、ウェットな研究室と違って実際に手を動かして技術を学んでいくことはむしろ少ないく、理論を勉強したりコンピュータをいじったりという日々を送っています。
研究室に入ると教授や先輩方との距離が一気に近くなりますが、それが本当にいい刺激になっています。昨日もアメリカの大学院に進学されたOBの方が顔を出してくれましたが、第一線での研究の話は本当に刺激的でした。
第一線の話は刺激的なだけでなく、いま勉強していることがどう最新研究とつながってくるのか、を示してくれるためとても有意義だなと最近よく感じます。育種の現場ではいまどのようなことが問題となっているのか、ホットな話題なのか、もっと積極的に知りにいかなければならないなと改めて感じた一日でした。
さて、5月はカンキツの交配シーズンですが、同時にアブラナ科の種子が取れる時期でもあります!
春先に交配した組み合わせからも種が取れてきました!
あまり交配数を増やしても栽培できなくなってしまうだけだ、とわかりつつも色々交配していしまいました笑
取った種のうちいくつかは世代促進を進めるため早速種をまきました。
二酸化炭素や蕾受粉で自殖を進めて固定を図ります。
F1だけあってさすが成長が早いですね。
今後が楽しみです♪