育種の難しさって色々あると思うんですが、開花期が合わないというのもなかなかシビアな問題です
特に開花期が短い植物だと交配すらできないので、ヘタするとその年の交配数が0になってしまいます。
最近取り組んでいるマメキンカンとシキキツの交配ですが、これも比較的相性が悪くて、毎年はシキキツの開花が先に始まり、終わってから一週間ほどたってからマメキンカンの開花が始まりました。いずれにせよ、院試準備期間と被っていて、交配なんてさらさらするつもりもなかったのでいいんですが。
↓マメキンカンの花
よくよく見るとサクラみたいな形をしていてかわいいですね。
マメキンカンはよく盆栽に使われますが、その理由もわかる気がします