今年も皆さんに桜の苗をお渡しすることができました。
11/20、まず秋田パドラーズの中村さんと気仙沼で合流。
中村さんたちは震災後、秋田県から何度も足を運び、仮設の皆さんを支えている方々です。
気仙沼では、最初にNPO海べの森をつくろう会の管原さんから活動を聞かせていただきました。
管原さんたちも震災後、破壊された自然環境を復活させようと、企業の協力や多くの人の手の支援を得て
一生懸命に活動されている方々です。
NPOの事務所の周辺の苗木の畑を見学の後、桜苗木を鉢(ポッド)へ移植作業の開始。
最後に、苗木に向かって供養と希望のお経を挙げ、皆さんで祈りました。
午後は陸前高田の(高田中学校の周辺に140もの仮設)高橋さん宅にお邪魔して
最近の復興事情などお話を聞くことができました。
今年の秋は事情により苗木の多くはお渡しできませんでしたが、
苗は大切に土をかけ保管し、来春仮設の皆さんにお渡しできることを約束し、確認しました。
今回、何よりも秋田パドラーズの中村さんやNPO海べの森をつくろう会の管原さんなどと
交流ができたことが一番の収穫です。
来年に向かってまた一つ希望の花が咲きました。来年は目標の千本達成です。