今日の河北新報に、終末の心を支えるホスピスの記事が載っていました。
だれでも穏やかに、そして思い残すことなく終末を迎えたいものですが、
人間の最期はどうなるか誰にもわかりません。
せめて痛さを緩和してほしいものです。
注射や薬で肉体的痛みは抑えられるようになりましたが、スピリチュアルペインはお医者さんでも難しいことでしょう。
そんな時、お役に立てるのが臨床宗教師です。
東日本大震災以後に始まった新しい資格なので、まだご存じない方が多いようですが、
その第6回目の研修に参加しました。
臨床宗教師とは何かどんなものか?と聞かれれば、
この記事を読んでいただければなんとなく理解していただけると思います。
その記事の中で、
大島さんという研修で一緒になった人が載っていました。
大島さんは埼玉県の緩和ケア病棟に勤務する看護師長さんで、ヨーガや瞑想で
終末期の心の痛みを緩和しているそうです。
そうです。これがマインドフルネス禅瞑想とも呼ばれ、スピリチュアルペインの緩和に有効だと考えられているものなのです。
ちょうどこのセミナーを11/3仙台で開催します。
テーマは「震災の悲しみを乗り越え ネガティブな感情の改善に
ブッダの瞑想とヨーガによるマインドフルネス体験と法話の会」です
ご興味ある方は、ぜひご参加下さい。
セミナーページは下記の(社)てあわせ から
http://en.sizentai.net/index.php?FrontPage