(93) テッラス ススマニエッロ

南イタリア：プーリア州の辛口赤。



古代ブドウ品種の復活。プーリア州のみで生産される赤、珍しいススマニエッロ100%、濃密。



(93) テッラス　ススマニエッロ / テッレ デル パルメント（イコス）

TERRAS SUSUMANIELLO　/ TERRE DEL PALMENTO








馴染みのないブドウ品種です。ススマニエッロは、以前はプーリアの広範囲で栽培されていた古代品種。収穫されだした数年間は収穫量が異常に多く、豊富に木になった姿がまるでロバが突撃してくるような姿にみえる（somarelloがロバの意味で品種の由来）ほど。その後一気に収穫量が減り、農家から敬遠されるようになり、長らく忘れ去られた状態でした。しかし、その品質は高く大復活。プラムのような香り、濃厚で肉厚な果実味、滑らかな口当たりが特長です。郷土料理の生ソーセージの串焼きや仔羊のローストに最適。

ソラレス・シャルドネ

南イタリア：プーリア州：イオニス農園（テッレ　デル　パラメント）の辛口白。
SOLARIS CHARDONNAY　/ TERRE DEL PALMENTO
(90) ソラリス　シャルドネ　/ テッレ　デル　パルメント（イコス）







南イタリアの白らしく、太陽の陽を豊富に浴びた、甘美な甘みを感じさせる、まったりした辛口白。

「太陽」という意味のラテン語SOLARISと名前が付けられた南イタリア、プーリア州のシャルドネ100%で出来た、まったり感のある芳醇な味わいの辛口の白です。緑がかった麦わら色、フレッシュで、さまざまな花やフルーティーな香りが調和してグラスいっぱいに広がります。酸味は抑えられパワフルで甘美な果実味（甘み）が特長の、まさに太陽の恵みを感じさせると持続性があります。ステンレスタンクのみの仕上げ。食前酒として最適で、貝類、魚料理、白身の肉とよく合います。イオニス社の海外向けブランド、テッレ　デル　パラメント、そのパラメントとは1780 年頃にワイン生産のために、この地イトリアの谷に誕生した古い石造りの建造物を指します。冷やしすぎると酸味を強く感じさせるので、飲む前に少し冷やす程度が適温。

栗きんとん&パッシートっ

イタリア時代の恩人の息子氏が来日中で昨日都内で三十数年ぶり？で会ってきました。

夜、名古屋えんフェア出張で頂いた栗きんとん、何と合わす？ってことで、先日訪れたシチリア、フェッレーリ農園の極甘パッシートと。

バッチリでした。

今、羽田空港に向かってます、札幌に。

(97) イル シンポジオ ベネヴェンタノ アリアニコ

(97) イル シンポジオ ベネヴェンタノ アリアニコ / アルタヴィーニャ



IL SIMPOSIO BENEVENTANO AGLIANICO/ ALTAVIGNA



飲み疲れさせない味わいのコクのある中重口の辛口の赤、アリアニコ・シンポジオ。

(95) エオス カンパーニャ ロザート

(95) エオス　カンパーニャ　ロザート　/ アルタヴィーニャ



EOS CAMPAGNA ROSATO　/ ALTAVIGNA



カンパーニャ州を代表する赤ブドウ品種、アリアニコ種１００％の味わい深い辛口のロゼ。







カンパーニャ州を代表する赤ブドウ品種、アリアニコ種１００％で出来たコクがあり、味わい深い上品な口当たりの辛口のロゼ。光り輝く光沢のある色合いは、暖かく繊細で全てを優しく包み込んでくれるような“日の出の女神”をイメージさせ、エオスと命名。エオスは女神。曙の女神。（ギリシャ神話で女神エオス、ローマ神話では女神アウローラ。）８～１０度に良く冷やした状態で、食前酒として、また魚をベースにした前菜には最適。デザートとも良く合います。一方、トマト系のパスタや鶏のモモ肉の炭火焼などにもマッチしますので、食前から食後までこの１本で楽しむこともできます。畑は標高200ｍ、南西に面した土壌は粘土石灰岩。１haあたり3,000本の植樹。