どのフェアでも人気ベスト5には入るのがこのタウレロ・サンジョヴェーゼです。
造り手のアブルッツォ州オルトーナにあるカザール・タウレロ社は、私どもが取引をしているワイナリーの中では最も大きい規模に入ります。契約ブドウ農家から毎年ブドウを購入して近代的な設備を駆使して毎年高水準のワインを仕上げてきます。実に上手く仕上げてくるというのが実感です。何年か前の、ヴィンテージ・ワインというのは、このワイナリーにはありません。大きなワイナリーですから回転良く市場に自社ワインを送り込んできます。この手のワイナリー、リーズナブルな価格帯の銘柄、その大体は前年収穫年モノということになってきます(実際タウレロ・サンジョヴェーゼも現在私どもが扱っているのは2008年モノ)。非常に若い収穫年度なのに(一般に若いワインはフレッシュ過ぎて"変なブドウの甘み”が気になることが多いのですが、ここのワインは、それなりに味が練れていてバランスが非常に良いんです。タウレロ・サンジョヴェーゼが食卓の定番になっているご家庭が多いのは、正にこの理由からだと思います。ご自宅で何年か寝かせる必要もなく、お買い求め頂いて直ぐに美味しくお召し上がって頂ける、これが人気の秘密だと思います
。写真は昨夜、日曜日のスタッフの食卓。選挙速報を見ながら、、。
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