恒例の全国共通「春の謝恩通販」の季節です。
昨年からスタートさせた「大幅」の銘柄、今回は白(サブラン シャルドネ)と赤(アマローネ)の2銘柄をご提案しております。
アマローネが「大幅」に登場するのは初めてです。
以下は現在作成中の「えんHP」銘柄紹介文より。:::
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モントレゾール社が特許を所有するオリジナル ボトル「サティナート」。
同社のシンボル的な銘柄になります。
モントレゾールは北米へのアマローネの輸出の先駆者であり、船便での長い輸送中のワインの劣化を防ぐために考案したのが、このサティナート ボトル。
特許は1921年になされています。
3銘柄存在する同社のアマローネの中で、最も早く飲み頃を迎えるタイプ。
ブドウは9月から10月に収穫されワイナリーの屋根裏部屋で3か月間、丁寧に乾燥されたのちに潰されてワインになり18か月オーク材の大樽で熟成されます。
使用されるブドウ品種はコルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ、コルヴィノーネ。
収穫年から6年ほどで練れた状態の飲み頃を迎え始めます。
2016年、バッチリ飲み頃を迎えております!
3月・4月。
全国共通「春の謝恩通販」のワインセット、【セットE】です。
赤だけの6本セット。
(213)2019 ドナセパ 赤
(139)2019 スプレーノ ネグロアマーロ 赤
(056)2020 リーパ デッレ マンドルレ 赤
(136)2016 キャンティ リゼルヴァ 赤
(020)2017 ネッビオーロ アルベタ 赤
マトライヤ 赤はコッレヴェルデ農園の大樽10か月熟成、サンジョヴェーゼ主体の安心の赤ですが、2019年モノ。ちょいと若い感じです。出来れば少し寝かせてからお楽しみください。
若いと言えば、再登場となったヴィッキオマッジョ農園の人気者リーパ デッレ マンドルレも、収穫年新しくなって2020年。ちょっと実力発揮という段階ではないです。スミマセン、コレも少し寝かせてからお飲みいただくことをお薦め致します。
2019年のスプレーノ ネグロアマーロ、力強い味わい、果実味たっぷりで思わず羊の肉とか焼肉が食べたくなるような印象です。
アルベタのネッビオーロ2019年は昨年の後半くらでしょうか、やっと飲み頃を迎え始めたという感じです。優しくて穏やかな味わい。
キャンティ リゼルヴァは2016年。トスカーナのアレッツォ産。コレはバッチリ、安心した落ち着いた味わいです。
新登場のドナセパ赤、ポルトガルの内陸、北の方ですね、ドウロ地方産。なかなか強烈です凝縮感があるパワフルな味わいです。ブドウの種類は、
トウリガ ナシオナル・トウリガ フランカ・ティンタ ロリズ。ほとんど聞いたことがないような種類です。
2022年「春の謝恩通販」、全国のパートナーの皆さんに順次、リスト、郵便物を送らせて頂いております。
今日あたり、京都パートナーの皆さま、札幌パートナーの皆さま(札幌は明日かもしれません)のお手元に届くころだと思います。
大阪と東京は2月にフェアをしたので、4月に入ってから到着という感じです。
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【セットD】白だけバラエティー6本のご紹介です。
使用ブドウも別々、産地も別々、バラエティー豊かなセットです。
いろいろなタイプ、味わいの”白”をお楽しみください。
(010)2020 タウレロ ピノ グリージョ 白
(206) 2020 エルダジ ペネド 白
(138)2019 ヌラジコ ヴェルメンティーノ 白
(016)2019 インツォーリア 白
(039)2020 ガヴィ アルベタ 白
(160) 2020 マトライヤ ビアンコ 白
昨年デビューという銘柄はありません、ここ何年かご紹介している銘柄ばかりですし、マトライヤ ビアンコ(トスカーナ ルッカのコッレヴェルデ農園)などは、恐らく20年くらいずっと定番の白だと思います。
マトライヤ白は今月19日・20日の「名古屋えんフェア」で試飲に登場しています。しっかり仕上がっています。
タウレロ ピノグリージョ。新たに入荷したのは2020年。この白、収穫年から3~4年ですかね、経過すると「まったり感」がグ~ンと出てきてかなり高級感だしてくるんですが、パートナーの皆さんの中には「フレッシュな内の方が好き」という方も多く、なかなか話題になる白です。
インツォーリア(フェッレーリ エ ビアンコ)、西シチリア トラパニの地場品種です。このワイナリーはカタラット100%で作る「セッテ カタラット」「フェッレーリ カタラット」「ブラジ」3銘柄が主力で、インツォーリアは生産量が少ないのですが、長年人気の定番の白になっています。
インツォーリアも今月19日・20日の「名古屋えんフェア」で試飲に登場しています。しっかり仕上がっています。
ガヴィは上品です。アルベタのガヴィはラベルのデザインも洗練されていて、食卓にガヴィのボトルが上ったときは、なかなか見栄えもグットです。もともとガヴィ、パワフル系の白ではないので、この繊細な味わい、お楽しみ頂ければと存じます。
今月24日、社内試飲で2020年を飲みました。エレガンスですね。抜栓後2日目の方がグット深みを出していました。
エルタジ白。格付けDOCの南ポルトガル、アレンージョ地方の白。香りもキリっとしているし、味も強いし、肉料理にもOKですね。
サルデーニャ島、カリアリの白、ヌラジコ。ヴェルメンティーノ種100%。派手さはないのですが、落ち着いた味わいで、いろいろと料理を選ばないところが好評な白です。