大晦日ですね。
皆さま如何お過ごしでしょうか。
大晦日12月31日のブログの写真は何にしようかとあれこれ考えました。
結局”夏のイタリア蔵巡りツアー”のシチリア・トラパニ、フェッレーリ エ ビアンコ農園での集合写真にしました。
ツアーご参加の皆さんとワイナリーの皆さんとの集合写真です。
このワイナリーの話は先日12月27日ブログ<NO:1 パスタ>の際にもご紹介致しました。
ワイナリーの彼らとは2012年のツアーの際に初めてトラパニの街で会いました。
旧市街のトラットリーアに場所を移して、試飲会兼会食兼交流会(まぁ、ド宴会でしたがっ)が行われました。
その時のワインの印象は、当然のことながら満点。
でも改めてサンプルを空輸してスタッフと皆で試飲をして、日本でも満点だったので輸入が始まりました。
2013年のイタリア出張の際にはシチリアまでは足をのばせず、今年2014年やっと彼らのワイナリーを訪問することが出来ました。
2年前のド宴会参加メンバーの内、何と9名が今年彼らのワイナリーを訪問することになりました。
農園側もそれを良く知っていたので、もう一族郎党み~~んなが大歓迎してくれた次第です。
共同経営者のビンアコ氏<右側>(この農園の銘酒ブラジ。ブラジはビアンコ氏の御祖父さんの名前です。)が別れ際にしたスピーチです。
「こうやって日本から遥々この農園まで来てくれたことはこの上なく有難いし、誇りです。どうか日本で自分たちの事を伝えてもらえないでしょうか。自分達はあまりにも小さなワインの造り手であり広告宣伝に経費を一切かけられません。ただ、畑のすみで火をおこし食事をした今日の雰囲気、マキの炎で茹でたパスタの味が一味違うこと、貧しかった祖先がチーズを使うことが出来ずにパン粉を代用したことなど体験して頂き、それらを帰国後にお話頂ければ幸いです。ここにいる我々の子供たちが成長するころには、人伝にこの農園のことが日本で少しでも評判になっていれば、それは素晴らしいことです。」
(株)えん。
全くの微力ながらも、来年も愚直に造り手のハートをワインと共にお伝えしてゆこうと誓っております。
皆さま如何お過ごしでしょうか。
大晦日12月31日のブログの写真は何にしようかとあれこれ考えました。
結局”夏のイタリア蔵巡りツアー”のシチリア・トラパニ、フェッレーリ エ ビアンコ農園での集合写真にしました。
ツアーご参加の皆さんとワイナリーの皆さんとの集合写真です。
このワイナリーの話は先日12月27日ブログ<NO:1 パスタ>の際にもご紹介致しました。
ワイナリーの彼らとは2012年のツアーの際に初めてトラパニの街で会いました。
旧市街のトラットリーアに場所を移して、試飲会兼会食兼交流会(まぁ、ド宴会でしたがっ)が行われました。
その時のワインの印象は、当然のことながら満点。
でも改めてサンプルを空輸してスタッフと皆で試飲をして、日本でも満点だったので輸入が始まりました。
2013年のイタリア出張の際にはシチリアまでは足をのばせず、今年2014年やっと彼らのワイナリーを訪問することが出来ました。
2年前のド宴会参加メンバーの内、何と9名が今年彼らのワイナリーを訪問することになりました。
農園側もそれを良く知っていたので、もう一族郎党み~~んなが大歓迎してくれた次第です。
共同経営者のビンアコ氏<右側>(この農園の銘酒ブラジ。ブラジはビアンコ氏の御祖父さんの名前です。)が別れ際にしたスピーチです。
「こうやって日本から遥々この農園まで来てくれたことはこの上なく有難いし、誇りです。どうか日本で自分たちの事を伝えてもらえないでしょうか。自分達はあまりにも小さなワインの造り手であり広告宣伝に経費を一切かけられません。ただ、畑のすみで火をおこし食事をした今日の雰囲気、マキの炎で茹でたパスタの味が一味違うこと、貧しかった祖先がチーズを使うことが出来ずにパン粉を代用したことなど体験して頂き、それらを帰国後にお話頂ければ幸いです。ここにいる我々の子供たちが成長するころには、人伝にこの農園のことが日本で少しでも評判になっていれば、それは素晴らしいことです。」
(株)えん。
全くの微力ながらも、来年も愚直に造り手のハートをワインと共にお伝えしてゆこうと誓っております。