お馴染みのギアンダイエです。
左から2017年、2018年、2019年。現行の収穫年、現在パートナーの皆さんにご案内しているのは2019年モノです。
表ラベルは同じ(違うのは収穫年の数字だけ)ですが、裏ラベルは微妙に変わっていました。
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先週、幾つかの出来事が重なって、2017年を開けて飲みました。
収穫年から5年。とても良い状態ですが、まだまだボトルの中で熟成していきどんどん良くなる印象でした。記録によると初輸入の時の収穫年度は1996年モノです。全国のパートナーの皆さんの中で1996年モノ(23年経過)はオーバーとしても2006年前後の収穫年(15年前後経過)お持ちの方、素晴らしい状態だと思いますので、セラーから出してお試しください、そしてどんな味だったかお教えください。手元にあるもっとも古いギアンダイエが2017年モノでラスト1本でしたぁ~~~。
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折角なのでギアンダイエの紹介文、えんHPより。
BRANIA DELLE GHIANDAIE COSTA TOSCANA ROSSO 赤 辛口 IGT 13.5% イタリア トスカーナ州
オーク樽で20か月熟成。サンジョヴェーゼ85%・シラー15%。コッレ ヴェルデの看板銘柄。
赤のギアンダイエ、白のカンチェッロにBRANIA(ブラニア)という呼称が付いていますが、これはルッカ方言でオリーヴとブドウの木が植わる段々畑のことを言います。トスカーナの地場品種、伝統的に長い間育てられてきたサンジョヴェーゼ(85%)と外来品種と言えるシラー(15%)で構成されています。マトライヤの丘の畑は海抜150m。ブドウ畑1haあたりのブドウの木の密集度は4,500本。年間生産本数5,000本。BIOオーガニックワイン。収穫後、全てのブドウは足で柔らかく圧搾され、自然の酵母のみで醗酵されます。醗酵は30°から32°Cの間で12-15日間行われます。 アルコール醗酵の直後に、ワインは小さなオーク樽に移され、ボトリングされるまで約2年間安置されます。熟成はオーク樽で20か月。プラムとブラックベリーのアロマ。フルボディ。イノシシやローストした肉に最適です。初輸入は1999年(1996年モノ)。ギアンダイエとは農園を飛び交う小鳥、カケスのことです。