世界の先進国からはかなり遅れを取っているワクチン接種ですが、医療関係者や高齢者などがソコソコ進み、それなりに接種の結果が発表されています。
ニュースでは各自治体の接種率などが発表されていますが、私たちが気になるのは色々な研究所から発表される、接種後の副反応についての情報です。
大学・民間の研究所など幾つかの発表を見ると、微妙な差は有る物の大筋では一致しています。
今までは外国人の例だったので、同じ日本人の統計の方が正解に近いと思います。
副反応についてザックリと・・・
・女性の方が大きい。
・若い人の方が大きい。
※ これは以前から言われていた事ですが、日本人でも同じ結果が出ています。
・20才代女性のワクチン接種による抗体獲得に対して、60才代男性では半分しか獲得できない。
・感染者が獲得する抗体を1とすれば、ワクチン接種で出来る抗体はその100~300倍にもなる。
※ ワクチンの威力が強いのも理解できます。東京の医療関係者の感染数は1/10に減っています。
ただ、この情報は現在のワクチン接種が主に高齢者に行われているので、参考になるかどうかは解らない。
どういう事かと言うと、、、、
年齢が大きく影響するなら高齢の男女の差はなく、高齢女性には不安を煽るだけで余計な情報になります。
現在の統計は医療関係者の結果が主に含まれていて、ほぼ20才代から50才代の男女の結果であり65才以上の人達の参考にはならないでしょう。
現在、高齢者で1回接種した人は約33.3% 2回接種した人は5.9%。まだまだ先は長い
各地で色々な失敗も発生していますが、あまり気にすることなくドンドン前に進めて行って欲しいものです。
感染拡大やワクチン接種の対応が他国に比べて遅いと批判することが多いのですが、結果的には色々な事例を確認することが出来て、安全かつスピーディーに実行しやすい利点も有ります。
たちまち私たち日本人が世界の先頭を切ってワクチン接種を実施すれば、、、強烈な反対や根拠のない不安で実行がスムーズに行くとは思えません。ワクチンの承認にしても、他国の結果が有るから異常に早くても国民は余り批判しないだけです。
他国で成功している事例が無い時に、前例を覆して承認を早くすれば、やれ法律違反だとか、国は責任をとれるのかだとか、、、まぁ批判の大好きな人やマスコミの総攻撃を受けるでしょう。
そしてワクチン接種を拒否する人も多数出る、、、これは間違いない
良い事が有ると信じて、リスクは自己責任で実行する
このスタイルは日本人には不向きですね。