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ゼレンスキー大統領

2025-03-01 09:50:17 | 最近のニュースから
アメリカの継続した支援と、ウクライナの安全保障の為に挑んだトランプとの会談が決裂

元々は余りゼレンスキーの態度は好きでなかった。
その理由はゼレンスキーの話しが、協力・支援を頼む姿勢より、我々がロシアの脅威の壁になっていると強く主張する姿を何度も見ているからです。
これはヨーロッパの人たちや他国にとっては、協力する義務があるとも取れる。
これを話しの最初にして、最後に支援のお礼を言う。
支援を受ける側として、まずお礼を言い最後にももう一度お礼を言う丁寧さに欠ける点は、自国民の税金を使って支援をする側にとり疑問符が付く。
まぁゼレンスキーを好きでないと言っても、相手が嘘と陰謀のプーチンですから、二者を比較するとゼレンスキーを応援したい。・・そんな感じですね。

アメリカから軍事的な支援を受けて戦っているウクライナにすれば、アメリカの支援は欠かせない。
これ商売の取引ならアメリカが絶対的に優位に立ちます。
そんな事はゼレンスキーが一番良く分かっている。
しかし、、、同時に人としての感情や敵対国に対する感情も強い者が有る。
ところが話相手のトランプは品格が無くお金の計算を一番重要と考え、その為には社会的正義や人としてのポリシーなど、何の意味もないと信じている。

力の無いものは従え
トランプの本性が浮き彫りになった会談決裂だった。
その事がウクライナにとり、さらなる不幸な事への始まりかも知れない。
それは誰にも予測できないだろう。

トランプが求めるウクライナの鉱物資源など「金のなる木」は破壊されたウクライナを立て直すのに大事な資金源。
ゼレンスキーも適当な口約束と引き換えには出来ない。
弱い立場のゼレンスキー、、、、アメリカに対する感謝の態度を示せと副大統領に指摘され、チョッと頭に来たのかも知れない。

個人的にはゼレンスキーの態度は立派だったと感じています。
何でも自分の思い通りになると思っている様なトランプの態度や政策にクサビを打つた事は、他国のトップの人達も心の中では拍手喝采している事でしょう。

巨大な暴力団組織、アメリカ組とソ連組。
ソ連組は内部分裂して、多くの小さな下部組織が脱退した。
ソ連組はロシア組と看板を変えて一枚岩の大きな組織として再生。
脱退した元下部組織の中で一番大きなウクライナ組が、事も有ろうか敵対する
アメリカ組の友好団体・欧州組に近寄った。
それに怒ったロシア組はウクライナ組を攻撃。ウクライナ組の「シマ」を取り上げようとした。
ウクライナ組はかつての敵であったアメリカ組に助けを求めた。
アメリカ組のトランプ組長は助けてやるから、その見返りを出せと迫った。
二つの巨大組織は長年敵対しているが、戦いの最後の最後はウインウインの関係で、お互いに利益を得れば良いと考える。
結局、「くわれる」のはウクライナ組だけです。



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