脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

お金の話(^^)2

2016年06月01日 09時29分28秒 | 日記
既に亡くなっている両親のことを時々、思い出します(^^)母は細かいことは気にせず大らかな性格で諺をよく私に言ってくれてました。父は【お金の有り難さ】と【尊い労働】を教えてくれました。そんな父はよく『人にお金を貸すときには、あげたつもりで貸すんや。返してもらおうと思うくらいなら貸したらアカン(^^)』と言っていました、これまでの半生で人に大金を貸すことはなかったですが数千円とか学生時代ならジュース代とか小さなお金を貸してくれと言われたことはあります。その時は、あげたつもりで貸すのですが、やはり返す友達もいれば返してこない友達もいました。私は、やっぱり、なんか納得しないので返さなかった友達に『この前、貸した100円、返してくれへんか?』と言ったところ『100円くらい、ええやろ?ケチクサイこと言うなや!』返さないどころかケチ?なんやて?心の中で呟いたのです。その友達は中学時代からの友達で高校は別でしたが仲良くしていたので、それ以上は何も言いませんでした。(親父の言った意味はこれか?)その日の夜、父に、この事を言うと『お金を貸すと人が分かるぞ(^^)それと、なんで黙ってたんや?返せ!って言うたら良かったんや。』と父に聞かれ『なんかセコイ奴やって思われたくなかったし中学時代からの友達やし(・・;)』と言うと『その友達、ホンマに友達として長くつきあえるんか?ワシはな無理やな。金貸す事で本性が少し見えたやろ?金貸すと金もなくなるけど友達もなくなる。けど友達というても表っ面の友達やから離れてもええかも知れん(・・;)高校生のお前には未だわからんやろな。金を貸すときは、やったつもりで貸したらんと、な(^^;;』父の言う通りと思っていると『それとやな?誰も友達に金をくれよ。とは言わん。くれ!と思っても貸してと言うもんや。まして100円、200円のもんや。貰ったつもりなんやろ?』未だ高校生の私は父の話を理解したつもりでしたが、まだまだわかったなかったと思ったのは大人になり社会人になってからのことでした(^^;;
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