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ワイドクッションベルトL(KSB-WC01L@ハクバ写真産業)

2024年11月01日 | 買物


11月初日の今日は晴れのち曇り。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いているのが見えた。東の地平線付近はほんのりと赤く濁ったような空が広がっていて、暗藍色の空との境界付近に淡くて薄い雲が広がっている。雲の下面はほんのりと朱色に染まっていて、暗い空に少し赤く染まった雲が浮かんでいるように見えた。今朝の気温は10℃で湿度が高く、西よりの風が吹いている。出勤のために家を出ると、湿っぽい空気が冷たく感じられた。風がヒンヤリとしていて、上着を着ていても肌寒いくらいの陽気である。駅までの道を歩いていると、用水路の方から水の流れる音が聞こえてきた。
日野駅に到着すると、ホームに昇る。今日はいつも乗っている電車が12両編成で、グリーン車が連結されていることを知った。さっそく4両目の乗車位置で電車を待っていると、東京行の電車がホームに滑り込んでくる。扉が開くと、2階建てグリーン車の2階席に昇った。席に座り、車窓を楽しみながら東京に向かう。昨夜遅く帰ってきたこともあり、眠りたいのはやまやまだが、こういう経験ができるのは滅多にない。いつもより高い視点からの風景を眺めながら新宿に向かった。

新宿駅に到着して電車を降りると、改札を抜けた。地下道を歩いて職場の近くで外に出る。空を見上げると、上空には薄く綿を広げたような雲が広がっていて、雲を透かすように青空が見えていた。風に揺れる街路樹の枝に鳥が止まっていて、鳥のさえずりが聞こえている。職場に着いて西側の窓から外を見渡す。上空の雲は薄明るくなった東京の市街地の先の風景を覆い隠すように多摩丘陵の先まで広がっている。次第に東の空が明るくなってきた。
日中は晴れているものの、雲の多い空模様となった。昼間の最高気温は22℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。窓から外を見渡すと、上空の雲の合間に青空が広がっていて、薄日が射していた。お昼休みに外に出てみると、日射しが弱いものの、風が涼しくて心地よい陽気である。黄色く色づいた木々の枝が風に揺れていた。

午後になって次第に雲の厚みが増してくると、日射しも無くなった。
今日は職場の模様替えのため、夕方5時過ぎに帰宅する。地下道を歩いて新宿駅に到着すると、中央線快速電車の下りホームに昇った。平日の帰宅ラッシュの時間帯前だから、電車も空いているだろうという期待はあっさりと裏切られて、ホーム上はかなり混み合っている。しかし、まもなく来る電車は12両編成の通勤快速電車である。グリーン車を連結しており、座れる可能性は低いが、何とか乗り込んでしまえば、早く家に帰れると考えた。

電車がホームに停車すると、5両目のグリーン車に乗り込む。電車の車内も混み合っていたが、2階に昇るとビジネスカバンを通路に置いて、座席の背もたれの上にあるフックを掴んだ。グリーン車は電車の揺れも少なく、場所によっては車内空調の冷風が直撃して、涼しくて気持ちがいい。
電車が三鷹駅に到着したときに運良く座れた。席に座ると眠気が襲ってくるが、グリーン車で座れたことの気分の高揚感が勝って、眠ることが出来ない。電車が立川駅に到着すると、一旦電車を降りた。

改札を抜けると、駅北口にあるビックカメラ立川店に向かった。
先日、仕事の帰りにビジネスカバンのショルダーベルトが外れて、カバンが落ちた。ショルダーベルトの両端には金属製のフックが付いていて、これがカバンのDリングに取り付けてある。


この金属製のフックがカバンのDリングから外れたのである。


よく見ると、ショルダーベルトのフックの金具がえぐられたように欠損しているのがわかる。


レバーのバネの強さは弱くなっていないので、フックの金具の変形が原因なのだろう。


外れた側の金具だけでなく、もう片方の金具も欠損して変形していた。


荷物が少なければ問題が無かったのだろうが、最近は職場の業務端末を持ち歩くようになり、通勤時の荷物も重くなっている。カバンを落としてカバンの中に入っている業務端末を壊すようなことがあれば弁償ものである。


金具だけをショルダーベルトから外して更新するのが良いと思ったのだが、金具をベルトから外すのは難しそうだ。
ではショルダーベルトを買い替えるか。ビジネスカバンのメーカーである吉田カバンのブランドであるポーターのショルダーベルトをオンラインショップで見ると、1万円台で販売されている。かなり高い。

もっと安価で丈夫なショルダーベルトは無いかと思案してみると、カメラバッグのショルダーベルトが良いのではないかと思い至った。カメラバッグに重い機材を入れることを考えれば、カメラバッグのショルダーベルトはしっかりとした構造であることが期待できる。ちなみに、ハクバのショルダーベルトであれば、パッド付でもヨドバシカメラビックカメラで1000円台で販売されている。
ちなみに自宅にもショルダーバッグ形式のカメラバッグはあるのだが、このバッグのショルダーベルトは取り外しが出来ないタイプの物で、ビジネスカバンに付け替えることが出来なかった。

今週の早い内にショップに行こうと思っていたのだが、今週は週初めからかなり忙しく、なかなかカメラ店に行くことが出来なかった。今日は強制的に5時過ぎに帰宅することになっていたので、時間がようやくできた。
買い物を済ませると、ビックカメラ立川店を出て、再び帰宅の途についた。

日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。駅の外に出ると、傘を差すかどうか迷うような弱い雨がパラパラと降っている。上空には白いガス状の雲が一面を覆っていて、路面はしっとりと濡れている。雨の降り方を見ると、自分が日野駅に到着する前に本降りの雨が降ったと見える。湿った風がヒンヤリと感じられて、湿った西風が少し涼しい。ただ空気がシメシメとしていて、少し蒸すように感じられた。
家に着くと、さっそくショルダーベルトをビジネスカバンに装着することにした。

購入したのはハクバのワイドクッションベルトL「KSB-WC01L」である。


パッケージの紙を外す。商品はショルダーベルトと幅広のパッドで構成されている。


ベルトの両端に付いている樹脂パーツは金属製ではないが、アメリカ軍にも採用されるDURAFLEX社製のパーツを使用しているとのこと。


パッドは現在使用しているパッドに比べて大きいサイズとなっている。


さっそくショルダーベルトをビジネスカバンに装着する。古いショルダーベルトはパッドを取り外して、ベルト本体は処分することにした。

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