今日は曇り。昨夜は目覚まし時計をセットして寝たはずなのだが、結局、起きたのは午前9時である。カーテンを開けて窓の外を眺めると、上空には青空と白い雲がマーブル状に混ざり合ったような空が広がっている。日も射していて、木々の影が濃く見えた。しかし、次第に雲の厚みが増してきて、日射しが無くなってきた。
日中は曇りで、時折、厚い雲を通して薄日が射すスッキリしない空模様となった。昼間の最高気温は28℃で、これで1週間連続の夏日である。しかも、午後から南よりの風が吹いてきて、更に湿度が高くなってきた。日射しは無いものの、蒸し暑くて、かなり不快な陽気である。
今日は午後から買物などで外出する。電車に乗って立川駅に出て、買物をしていると、汗だくになってしまった。足も疲れたので、休憩と糖分補給を兼ねてお茶をすることにして、久しぶりに駅南口にあるカフェ「ドトールコーヒーショップ 立川南口駅前店」に入店することにした。
1階のレジ前のカウンター席の1つを確保すると、レジ横のショーケースの前に立った。注文したのは今月10日に発売になった「福島県産白桃のミルクレープ」である。ドリンクセットで注文することにして、ドリンクは4月22日発売になった「瀬戸内レモンヨーグルン」のSサイズを注文する。レジで代金を支払い、ケーキとドリンクの載ったトレーを受け取ると、トレーに冷水を注いだコップを置いて、確保したカウンター席に運んだ。
紙おしぼりで手を拭き、まずはお冷やを少し飲んで喉を潤す。続いて「瀬戸内レモンヨーグルン」を飲むことにした。「瀬戸内レモンヨーグルン」はヨーグルトをイメージした、ドトールコーヒーショップオリジナルのフローズンドリンクで、グラスの底に瀬戸内産のレモン果汁とピール入りのレモンソースが溜まっていて、その上に純白のヨーグルト風味のフローズンがたっぷりと入っている。
ストローで勢いよく吸い込むと、レモンソースが勢いよく口の中に流れ込んできた。その後からレモンピールが飛び込んでくる。更に爽やかな味わいのヨーグルト風味のフローズンが流れ込んできて、レモンソースと絡まるようにして喉の奥に消えていった。濃厚なヨーグルト風味のフローズンはレモン果汁の酸味がアクセントになっていて、冷たくて美味しい。
「瀬戸内レモンヨーグルン」をしばらく楽しんだところで、ケーキを食べることにする。「福島県産白桃のミルクレープ」は福島県産白桃のピューレを使用したソースをクレープ生地の間に3層挟み、天面には果肉もトッピングして、シュガーパウダーを振りかけたミルクレープである。
ちなみに天面のトッピングに使っている桃は福島県産白桃「もちづき」を、ピューレを使用したソースには「あかつき」を使っているとのこと。1つのケーキに2種類の桃を使っているとのことであるが、使用する白桃に占める割合は福島県産白桃97%、国産白桃3%とのことで、福島県産白桃100%では無いとのこと。
ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。みずみずしい味わいの桃のミルクレープは、舌触り滑らかなクリームの中に白桃のほのかな甘さがアクセントになっている。表面の桃の果肉はジューシーな歯応えとフルーティーな甘さが感じられた。梅雨のムシムシとした陽気を吹き飛ばすような、さっぱりとした味わいのケーキである。
ケーキを食べてしまうと、再び「瀬戸内レモンヨーグルン」を飲む。爽やかな味わいのフローズンドリンクがケーキの余韻を洗い流して、口の中がサッパリとした。ドリンクを飲んでしまうと、お冷やを飲む。
すこし、落ち着いたので、デイパックの中から読み物を取り出すと、お冷やを飲みながらしばらく、記事に読むことにした。しばらく店内で過ごしていたが、体も少し冷えてきた。時間も店に入ってから小一時間ほど過ぎていたので、帰り支度をして食器を返却すると、店を出た。
お茶をした後は一旦帰宅したものの、再び買物のために外出する。日野駅の東口に新しい食品スーパー「イオンフードスタイル日野駅前店」が出来た。一昨日の24日はソフトオープンで、今日がグランドオープンとのこと。ソフトオープンとグランドオープンの違いがよく分からないが、とにかく、買い物に行ってみることにした。
店はかなり混んでいた。どのレジも混んでいて、買い物をしてから店を出るまでに1時間近くかかってしまった。ちなみに店は1階が駐車場で、2階が売り場になっている。2階にはエスカレーターが設置されているが、驚いたことに、日野駅周辺では、駅も含めてエスカレーターがこれまで無かった。初めて駅周辺でエスカレーターが設置された施設が出来たということになる。
買物を済ませると、帰宅する。家に帰ると、風呂に入って汗を流した。ようやくスッキリした気分である。