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今日のランチ(鮭いくら丼@ごだいご 新宿NSビル店)

2021年07月01日 | 食べ歩き


7月初日の今日は雨ときどき曇り。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、本降りの雨が降っていた。今朝の気温は20℃で、風はほとんど無く、空気がシメシメとしている。窓の外は日射しが無いことも手伝って、薄暗く見えた。
今日は午前中2時間のテレワークをしてから出勤する予定となっている。いつもより少し遅い時間に起床すると、湯を沸かしてインスタントコーヒーを淹れた。玄関のドアポストに投函された朝刊を読みながら、簡単に朝食を済ませた。その後、髭を剃って顔を洗うと、定時よりも少し前の時間になったところで、業務端末に電源を入れて仕事を開始した。

業務を始めてから、しばらくメールのチェックをしたり、資料の確認をしていると、どこからか鳥のさえずる声が聞こえてきた。木々の茂みの中にいるのだろうか。窓の外を眺めると、雨がしとしとと降っているのが見えるだけである。ふと、時計を見ると、もう時計の針が10時を廻ろうとしているの気付いた。
仕事に区切りを付けて職場にテレワーク終了のメールを職場に送付すると、端末の電源を落とした。端末をビジネスリュックサックに入れると、さっそく出勤の準備をして家を出た。

日野駅から電車に乗って新宿駅に到着すると、改札を抜けて外に出た。日中の最高気温は23℃で、朝からあまり気温が上がらず、南東から湿った風が吹いている。昼前に雨は一旦、止んだものの、上空一面を厚い雲が覆っていて日射しも無く、涼しい陽気である。空気がシメシメとしていて、外を歩いていると、心なしかワイシャツがうっすらと湿っぽく感じられた。
新宿に着くと、時計の針はちょうどお昼にかかるところだったので、今日も職場に行く前にお昼を食べていくことにする。新宿NSビルに入ると、展望エレベーターで29階のレストランフロアに上がった。

先日お昼を食べたビアホール「だん家 新宿NSビル店」の奥に和食料理店「ごだいご 新宿NSビル店」がある。


今日はこの店に入ることにした。


店の入口手前左手に置かれた消毒液で手指を消毒すると、店内に入る。店内は正面に8人掛けのテーブル席が1卓と6人掛けのテーブル席が2卓、4人掛けのテーブル席が4卓、2人掛けのテーブルが6卓配されている他、左手にある半個室のブースには4人掛けのテーブル席が7卓と6人掛けのテーブル席が1卓配されている。奥の座敷席には掘りごたつ形式の8人掛けのテーブル席と4人掛けのテーブル席がそれぞれ3卓ずつ配されている。
店員に案内されて、正面の空間の隅にある2人掛けのテーブル席に座った。卓上には黒七味と粉山椒、醤油、塩といった調味料と楊枝、紙ナプキンが置かれている他、卓上にはメニューが置かれている。席に座ると冷麦茶の入ったコップと紙おしぼりが運ばれてきた。

冷麦茶を飲みながらメニューを見る。表にはお昼の献立が書かれている。ちなみに週替わり定食は「煮込みハンバーグ」、日替わり丼定食は「鮭いくら丼」、お魚定食は「鯖の味噌焼」とのことだった。


裏面には数量限定ごだいご厳選メニューが記載されている。


また、夏季限定メニューもある。


注文したのは日替わり丼定食の「鮭いくら丼」である。ご飯を大盛りで注文することにした。料理を注文すると、メニューが下げられた。お冷やを飲みながら料理が出来るのを待つ。
しばらくして料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。


さっそく「鮭いくら丼」の丼と味噌汁のお椀の蓋を取る。


「鮭いくら丼」にはおろしワサビの載った醤油皿が添えられている。


冷や奴には鰹節がひとつまみ載せられている。


おろしワサビの載った醤油皿と冷や奴にはあらかじめ醤油を垂らす。
さっそく紙おしぼりで手指を拭くと、味噌汁を飲むことにした。味噌汁は赤だしの味噌汁で、中にはカットしたダイコンとニンジン、ゴボウといった根菜類の野菜がたっぷりと入っていて、油揚げが浮かんでいる。


味の濃い味噌汁は、空腹の胃袋に染み渡るように美味しい。各種野菜は味が良く染みこんでいて、柔らかいながらも歯応えがあって、なかなかのボリュームである。ダシをたっぷりと吸った油揚げがジューシーで美味しかった。
味噌汁を半分くらい飲んだ後に、「鮭いくら丼」を食べることにする。「鮭いくら丼」は高台が高く口縁の広い丼に盛られていて、見た目は豪華そうだが、実はあまり量はない。丼に盛られたご飯の上には中央に温玉が落とされていて、その周囲に刻み海苔と白胡麻を散らし、鮭の切り身を5切れとイクラ、鮭フレークを載せて、刻みネギをトッピングしている。


醤油を垂らしたおろしワサビを崩して、「鮭いくら丼」に回し入れた。


「鮭いくら丼」の丼は持ち上げにくいので、添えられた木のスプーンで食べる。鮭は見た目は小さいが厚くカットされている。口に入れると、トロッとしていて、甘くて美味しい。醤油の旨味とおろしワサビのツンとした辛味がアクセントになって、ご飯が進む。イクラを口に入れると、プリプリとした赤い玉が割れて、濃い磯の風味と旨みのあるジュースが口の中に溢れ出す。鮭フレークはしっとりとしていて、ほどよい塩加減がご飯と良く合う。
丼を食べていると温玉が崩れてご飯に染みこんだ。これに醤油を少し垂らして、ご飯とかるくかき混ぜるようにして食べる。玉子の甘みに白胡麻のプチプチとした食感と刻みネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。

丼を食べながら冷や奴に箸を付ける。


醤油を吸った鰹節と一緒に豆腐を食べると、豆腐の甘みに醤油と鰹節の旨味があわさって、ヒンヤリと美味しい。
小鉢は青菜の煮浸しである。青菜には刻んだ油揚げが絡められている。青菜と油揚げはそれぞれ異なったジューシーな歯応えで、あっさりとした旨味が美味しい。


冷や奴と小鉢を片付けると、残った「鮭いくら丼」をかき込んだ。最後に味噌汁を飲み干して完食。美味かった。満足である。
お冷やの冷麦茶も飲み干すと、ビジネスリュックサックと伝票を持って席を立った。入口脇のレジに進んで、代金を精算する。店内はかなり混み合っていた。雨のせいか、少し空気が湿っぽい感じがする。

店を出ると、職場に向かった。職場に行く途中で、売店でアイスコーヒーを買って行く。
午後は職場でデスクワークである。山と積まれた書類を処理し、大量に届いたメールをチェックする。あっという間に時計の針は夜8時にさしかかろうとしていた。

仕事を終えて職場を出ると、外は弱いながらも雨が降っていた。地下道を歩いて新宿駅に行き、中央線快速電車に乗り込む。
電車が日野駅に到着すると、新宿よりも雨脚は強くなっていた。


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