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今日のランチ(寿司ランチ(魚がし)@魚がし日本一 新宿西口店)

2020年07月03日 | 食べ歩き


今日は曇りのち雨。今朝は上空に雲が広がっていて、雲を通して朝日が弱い日射しを投げかけている。今朝の気温は24℃で風はほとんど無く、湿度が高くて少し空気が蒸すように感じられた。
今日は朝、2時間のテレワークをしてから、職場に出勤する予定となっている。今朝は平日と同じ時間に起床すると、インスタントコーヒーを淹れて朝食を摂った。その後、髭を剃り、顔を洗って出かける準備をしてから、定時よりも少し前の時間になって端末に電源を入れ、業務を開始する。

午前中は日が射す時間帯もあったが、次第に雲の厚みが増してきて、日が陰ってきた。10時を過ぎたところで、職場にテレワーク終了の連絡を入れ、業務端末の電源を落として出勤の準備を整えて、家を出た。
日野駅から中央線快速電車に乗って新宿に向かう。久しぶりに乗った昼間の中央特快は比較的空いていたとはいえ、全てのシートが埋まっていた。幸い、1つだけ空いていたシートを確保できたものの、緊急事態宣言発令中の電車の混み具合を思うと、ガラリと状況が変わった気がする。

新宿に到着すると、上空には厚い雲が広がっていて、日射しは無かった。昼間の最高気温は29℃で夏日となった。真夏日からは解放されたものの湿度が高く、昼前から南よりの風が吹いていて、湿った空気が肌にまとわりつくように感じられる。歩いていると、額から汗が滴り落ちるくらいに蒸し暑い。
時計の針は昼前を示していた。職場に行く前に、お昼を食べていくことにして、西新宿一丁目商店街のプラザ通りを歩いていると、うどん屋「はなまる 新宿西口店」のあるビルの隣のビルの1階にある立ち食い寿司屋「魚がし日本一 新宿西口店」の店の前に「海鮮丼」の看板が見えた。そこで海鮮丼を食べるつもりで店に入った。


店に入る。店内は入口から見て右手に寿司カウンターがあって、その周囲にコの字形にカウンターが配されている。立ち席は10席分あって、それぞれの席毎に箸と紙おしぼりが置かれている他、醤油小皿と醤油が置かれている。席と席の間にはビニルシートで間仕切りが作られていた。店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、入口に近い立ち席に着いた。すぐに奥の厨房から緑茶が運ばれてきた。
壁に掲げられたメニューを見る。各種にぎりの他にランチメニューとして「旬(10貫)」「魚がし(13貫)」「葵(中トロ・赤えび・いくら入り10貫)」「華(9貫)」があるのだが、肝心の海鮮丼が無い。板前に聞いてみると、海鮮丼はテイクアウト専用とのこと。よく看板を見ずに早とちりをしてしまったようだ。

ここで店を出る訳にはいかないので、寿司ランチを食べることにした。注文したのは「魚がし(13貫)」である。料理を注文すると、すぐに奥の厨房からお椀が運ばれてきた。お椀はアオサと刻みネギの味噌汁である。


カウンターの上には笹の葉が2枚敷かれて、その左端にガリが置かれた。みるみるうちに寿司が7貫置かれていく。


右から「マグロ」「アイナメ」「サーモン」「イカ」「ウナギ」「マグロのユッケ風」「たこのポン酢」が並べられ、更に「玉子」が置かれている。


醤油小皿に醤油を垂らし、まずはお椀の味噌汁を飲んだ。アオサの入った味噌汁は、空腹の胃袋に染み渡るように美味しい。続いて、握り寿司を順番に醤油に浸けて、口に運ぶ。
「マグロ」はもっちりとした食感で、濃い味わいで美味しい。「アイナメ」はもちもちとした食感で、あっさりとした味わいながら淡泊な旨味が美味しかった。「サーモン」はトロリとした食感に皮をバーナーで炙っているのか、少し香ばしい味わいである。「イカ」は厚みがあって歯応えが感じられる。淡泊な旨味が味わえた。

お椀の味噌汁を少し飲んで、少し気分を整えると、今度は軍艦巻きの「ウナギ」を食べる。「ウナギ」はタレに浸けて焼いた鰻を刻んでシャリの上に載せたものに、白ゴマを振っていて、ユズコショウを添えているとのこと。口に入れるとウナギの歯応えがコリコリとしていて、少し固く感じられる。板前に聞いてみると、身の端の方を刻んでいるとのこと。甘いタレにユズコショウがアクセントを与えている。
「マグロのユッケ風」は刻んだマグロの中落ちに玉子の黄身を少しトッピングしている。ねっとりとした舌触りのマグロの中落ちは脂がのっていて美味しい。マグロの濃い味わいに玉子の黄身が絡まって甘く、美味しかった。「たこのポン酢」は刻んだタコの上にジュリー状のポン酢を載せ、刻みネギをトッピングしている。タコはやや固く、歯応えがある。タコの旨みに爽やかなポン酢の酸味が絡まって美味しい。刻みネギが食感のアクセントを与えている。「玉子」は厚みがあって、玉子の甘みが美味しかった。

7貫の寿司を食べ終わった頃に、残りの6貫の寿司がどんどん並べられていく。右から「カツオ」「ビンチョウ」「みずだこ」「シメサバ」「生げそ」の順に置かれた。


ガリを食べて、口の中をサッパリとさせると、あらためてお椀を飲む。不覚にもお椀が空になったので、ここでお椀を追加で注文した。
運ばれてきたお椀は1杯目の味噌汁よりも多めのアオサが入っている。アオサがたっぷりと入った味噌汁を少し飲むと、味噌汁の水分をたっぷりと吸ったアオサが優しく胃袋に染み入るようである。アオサがたっぷりと入った味噌汁はボリュームがあって美味しい。


醤油小皿に醤油を継ぎ足すと、再び寿司を食べる。「カツオ」はタタキのカツオだろうか。寿司の上におろし生姜を載せ、小さく刻んだ大葉をトッピングしている。「カツオ」はあっさりとした味わいで美味しい。「ビンチョウ」は身が柔らかく、あっさりとした味わいである。
「みずだこ」は厚めにカットされていて、歯応えがある。タコの旨みが感じられて美味しかった。「シメサバ」は大きめにカットされている。シメサバは旨みが凝縮されているような味わいで美味しい。最後に「生げそ」を食べる。「生げそ」はコリコリとした歯応えが美味しかった。

寿司を全部食べてしまうと、お椀の味噌汁を飲む。口の中の魚の味わいの痕跡を洗い流されるのを感じながら、味噌汁の旨味を味わった。最後に湯呑みに入った緑茶を飲み干して完食。美味かった。意外にお腹も満腹になって、満足である。
店の奥にあるレジで代金を払う。支払いにはクレジットカードを使った。精算を済ませると店を出る。途中、冷たいアイスコーヒーを買って、職場に向かった。

午後は夜まで職場で仕事である。テレワークではなかなか進まない仕事も、職場に来ると資料が揃っているので、一気にカタが付くものもある。そういった業務を片付ける頃には、定時を廻っていた。
今夜は雨が降るとの天気予報に、いつもよりも少し早めに帰宅することにした。来週の月曜日はテレワークの予定なので、端末をカバンに入れて職場を出る。

新宿駅から中央線快速電車に乗って帰宅の途につく。混雑を避けて、通勤快速電車の1本前の電車に乗り込んだのだが、なんとか吊革には掴まれたものの、車内はかなり混んでいた。結局、立川駅まで座ることが出来ず、立川から日野まで1駅区間だけ座ったものの、日野駅に到着する頃には、だいぶくたびれた気分である。これもテレワークに慣れて、体力が衰えたためだろうか。
日野駅に到着すると弱い雨が降っていた。


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