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【閉店】今日の夕食(鉄板お好み焼きそば@銀ちゃん 新宿紀伊國屋店)

2018年06月29日 | 【閉店】うどん・そば


今日は晴れ。今朝は上空に大きな雲がいくつか浮かんでいるものの、青空が広がって、強い日射しが降り注いだ。昨夜は熱帯夜にはならなかったものの、寝苦しい夜となった。
朝の気温は26℃で湿度が高く、ムシムシとしている。昨日から吹いている南風は今日も強く吹いていて、多少の涼気を感じた。

今日、関東甲信地方の梅雨明けが発表された。6月の梅雨明けは統計開始以来、もっとも早い梅雨明けとのこと。梅雨の期間は23日間でこちらは1978年と並ぶ最短記録となったとのことである。
日中も晴れて、上空には所々に雲が浮かんでいるものの、青空が広がり、強い日射しが照りつけた。昼間の最高気温は33℃で強い南風が吹いていて、湿度も高く、かなり蒸し暑かった。

今日は定時を回ったところで仕事を終えると、早々に帰宅することにした。今日は夕食を食べて帰ることにしているので、職場のあるビルを出ると、地下道を歩いて新宿駅を東西に貫く地下連絡通路メトロプロムナードに出た。新宿駅東口に回り、地下道に直結している紀伊國屋ビルに入る。昨年「カツカレー」を食べたカレー屋「カレーの店 モンスナック」の隣にある焼きそば屋「下町やきそば 銀ちゃん 新宿紀伊國屋店」に入ることにした。


間口の狭い店は奥行きがあって、左手に厨房があり、厨房を囲むようにしてカウンター席が10席並んでいる。店の入口と奥には扇風機が置かれていて、フル回転しているが、店内はかなり暑い。空いている席に座るように店員から案内を受けて一番奥のカウンター席に座った。入口側の方が涼しい気もしないでもないが、奥の方なら背後を通る客もいないので、安心して食事ができそうだ。
席に座るとお冷やが出された。卓上には一味唐辛子とコショウ、ソース、白ごま、紅ショウガといった調味料や薬味の他、箸と楊枝、紙ナプキン、お冷やのポット、メニューが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。

メニューは「鉄板ソース焼きそば」「鉄板バリポテ焼きそば」「鉄板お好み焼きそば」「鉄板デラックス焼きそば」「鉄板塩焼きそば」「鉄板豚骨焼きそば」の6種類の焼きそばがある他、サイドメニューとしてとん汁、サラダ、ごはん、ウーロン茶、なっちゃんオレンジ、ラムネ、コーラといった単品メニューとAランチ(ごはん、とん汁)、Bランチ(サラダ、ごはん)、Cランチ(とん汁、サラダ)が用意されている。また、お得な生ビールセットとして「鉄板ソース焼きそば」と生ビール、「鉄板お好み焼きそば」と生ビールのセットが用意されている。
先日かかった風邪はだいぶ良くなったものの、それでも声がかすれてしまっている。予定では今日は高校の時のクラスの同窓会が横浜であったのだが、周囲に迷惑をかけることを考慮して先日キャンセルした。とはいっても少し飲みたい気分でもある。

注文したのは「鉄板お好み焼きそば」と生ビールのセットとBランチ、とん汁である。「鉄板お好み焼きそば」は大盛で注文した。ちなみにBランチととん汁を注文したのはとん汁、サラダ、ごはんのサイドメニュー3点を一緒に食べたかったからであるが、AセットとCセットを注文して、足りない分を単品で注文するよりも50円ほど安価になる。店員に言われて、Bセットととん汁の組み合わせで注文した。なお、ビールについては焼きそばと一緒にもらうことにした。
料理を注文するとお冷やを飲んで料理ができるのを待つ。最初にサラダが運ばれてきた。サラダの入った小碗には千切りキャベツに刻んだ水菜が盛られ、コーンとカットトマトが載せられてドレッシングがかけられている。


斜め前のガラス板の向こう側の鉄板では焼きそばを焼いているのが見える。焼きそばを焼く傍らで玉子を2個落として玉子焼きを作り、その上に焼きそばの1/3を載せて玉子でくるんだものを残りの2/3のやきそばに載せて鉄板に載せた。その上にたっぷりとソースとマヨネーズがかけられ、カツオ節と青海苔が振りかけられた。すると、その鉄板が目の前に出された。すなわち、自分の見ていた焼きそばは、実は、自分の注文した「鉄板お好み焼きそば」だったわけである。
続いてごはんととん汁、生ビールとキャベツが運ばれてきた。キャベツは生ビールを注文すると生ビールに付いてくるお通しみたいなものである。

「鉄板お好み焼きそば」の焼きそばは山盛りに盛られている。ソースで炒められた焼きそばは、モヤシとキャベツ、豚肉が具として入っている。表面には薄い玉子焼きがソース焼きそばを覆っていて、たっぷりとかけられたソースとマヨネーズ、カツオ節、青海苔が玉子焼きの表面を覆い尽くしている。


キャベツは生のキャベツをざく切りにしたものが盛られていて、辛子味噌が添えられている。


ごはんは小さめのお碗に盛られている。


とん汁には豚肉の他にダイコン、ニンジン、ジャガイモが入っている。


まずは生ビールの入ったグラスを持ち上げて独り乾杯。久しぶりのビールは冷たくて美味しい。店内が鉄板の熱でかなり暑いこともあって、とにかく冷えたビールが美味しかった。


ビールをゴクゴクと半分くらいまで飲んでしまうと、最初にサラダを食べる。シャキシャキとした野菜はみずみずしくて美味しい。酸味のあるドレッシングが野菜を美味しく食べさせてくれる。しかも暑さで汗をかいている身にはサラダが美味しかった。
サラダを食べてしまうと、続いてとん汁を飲む。とん汁には脂身の多い豚肉がたっぷりと入っている。豚肉を口の中に入れると、脂身が舌の上でとろけてしまった。これは美味しい。これまでに食べた豚汁の中でもっとも美味しい部類に入るかもしれない。しかも具だくさんでボリュームもあり、豚肉の旨みがとん汁に溶けだしていて、飲み応えもある。

続いてごはんを食べる。おかずに焼きそばを食べるつもりでいたが、やきそばを見て、ビールを片手に焼きそばと格闘してみたくなった。そこで、ごはんのおかずにはキャベツを選んだ。キャベツに辛味噌をたっぷりとつけ、口に運びつつ、ごはんをかき込む。シャキシャキとした食感のキャベツは甘みがある。そのキャベツに辛味噌をつけると、これまた食べ応えのある一品になる。ごはんのおかずには物足りないが、それはそれで美味しい。
キャベツを食べてしまうと焼きそばの上に載った玉子焼きを箸で切って、ごはんと一緒に食べてしまった。

いよいよ焼きそばを食べる。山盛りになっている焼きそばはこぼさずに食べるのが難しい。特に青海苔やカツオ節は店内の扇風機の風に乗って、テーブル上に散らばってしまう。ある程度こぼれるのは仕方ないと腹を括って焼きそばに箸をつけた。
焼きそばは太麺でもちもちとした食感で美味しい。モヤシとキャベツ、豚肉がそばに絡んで口の中に入ってくる。特に鉄板で焼かれた豚肉は脂身が溶けて香ばしく、肉の旨みが口の中に溢れる。ソースで一体となった焼きそばとモヤシ、キャベツ、豚肉はボリュームがあって美味しい。しかも山盛りのソース焼きそばはなかなかボリュームがある。最初はこんなものかと思ったが、食べ始めてみれば、その圧倒的なボリュームに感動すらしてしまった。

焼きそばを食べながらビールを飲む。ビールのグラスが空になったところでもう一杯ビールを飲むか逡巡したが、結局止めた。まだ体が本調子に戻っていないので、調子に乗ってビールを飲むのは止めよう。空になったグラスを卓上に置くと、あとはひたすら焼きそばを食べる。
ようやく鉄板の上が空になったところで残ったとん汁を食べ終えて完食。美味かった。満足である。

最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、帰り支度をして席を立ち、店の入口脇のレジで代金を払って店を出た。暑い店内から通路に出ると、いきなり涼しく感じられる。額や首筋から汗が吹き出て、汗拭き用のタオルで汗を拭った。
店からは地下道を歩いて新宿駅に向かった。新宿駅から電車に乗って帰宅の途につく。まだ時間が早いということもあって、電車の車内はかなり混んでいた。

日野駅に着くと、駅から自宅まで歩いて帰宅する。南の空には昨夜満月だった月が少し細身になって明るい光を放っていた。


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