今日は晴れ。今日は8時に起床した。玄関のドアポストに投函されていた新聞はビニルの袋に入っていたので、未明まで雨がふっていたと知る。カーテンを開けて窓の外を見ると東の空に薄い雲が広がっているものの、上空には青空が広がっていて、日射しが燦々と降り注いでいた。自宅の前の路面は所々に濡れた跡が黒いシミのように残っているものの、大方乾いている。ベランダの外に出てみると、強い日射しが暑いほどに感じられた。
日中は晴れ。上空には西の方に薄い雲が広がっている他、小さな綿雲が所々に浮かんでいるものの、気持ちの良い青空が広がっていて、真夏の強い日射しが降り注いでいる。昼間の最高気温は33℃で、真夏日となった。湿度がやや高く、強い南よりの風が吹いている。ベランダの外に出ると、眩しいほどに降り注ぐ日射しが熱いくらいに感じられた。温風のような風が吹いていて、団地の前庭の木々の枝が揺れている。今日も厳しい暑さの1日となった。
今日は暦の上では半夏生である。ポメラの辞書によると農家ではこの頃を田植えの終期としたとある。別の辞書ではこの頃から梅雨が明けるとされているが、今日は梅雨の中休みのような空模様となった。ベランダから外を眺めると、団地の前庭の木々の緑が眩しいくらいに見えていて、木々の木陰が芝生に黒々と映っている。その木陰ではムクドリの大群が飛来していて、盛んに芝を歩いては虫を食べていた。
今日から四国に旅行に行く。行きは東京駅から寝台特急「サンライズ瀬戸」に乗って行くことにしている。東京駅を出るのは午後9時50分なので、夕方涼しくなってから、出かけることにした。
日が傾いてきた頃になって、旅行に行くために外出する。上空には西の方から薄い雲が広がってきていて、風が涼しく感じられた。
日野駅から中央線特別快速電車に乗って新宿駅に出ると、新宿で夕食をとった。その後、再び中央線快速電車に乗って東京駅に向かう。
東京駅9番ホームに寝台特急「サンライズ瀬戸」が入線してきたのは9時25分頃である。
前回、寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」に乗って四国に旅行に行ったのはちょうど10年前の8月の終わりだった。
10年ぶりに乗る寝台特急にワクワクしている。
今回の旅行は7月6日までの車中一泊を含む4泊5日の旅行となる。行き先は愛媛県松山市だが、1日は瀬戸内海の大三島を訪れることにしている。
旅行会社が手配したシングルの個室は1号車2階のシングルである。
個室に入るとさっそく靴を脱いでくつろいだ。
隣は常磐線・宇都宮線・高崎線・上野東京ライン(上野・大宮・宇都宮・高崎・水戸方面)のホームになっている。上からホームを眺めていると、少し優越感を感じる。
部屋にはハンガーが1つ壁に掛かっているほか、ベッドが1つ設置されている。進行方向と反対側に布団と枕、寝衣が置かれている他、テーブルが設けられていて、プラスチックのコップが1個置かれている。
ベッドに寝そべると、空が見える。暗い空に薄い雲が広がっているのが見えた。やがて寝台特急が発車した。
走行中の列車のラウンジに行って窓から外を見渡すと、雲を透かすように満月が朧に光を放っているのが見える。7月の満月はバックムーンとも呼ばれている。このバックムーンという呼称はアメリカ先住民族の風習に由来し、7月頃に雄鹿(Buck)のツノが生え変わることから、その時期に見られる満月をバックムーンと呼ぶようになったとのこと。
部屋に戻って車窓から見える風景を眺めながら駅のコンビニで買ったウイスキーの水割りを飲む。その後、ベッドに転がっていると、いつのまにか寝てしまったようである。